見出し画像

ラン・トレーニングを開始して1ヶ月経過

地元のハーフマラソン大会にエントリーしてから1ヶ月経ちました。
雨の日と、足の痛い日以外は走っています。

初日はほとんど歩く速度で1.5kmしか走れませんでした。
昨日は出雲駅伝の母校の活躍に気を良くして16kmも走りました。

思いもよらない、自身の成長に驚きと喜びを感じます。

でも、成長とともに課題も見えてきました。
アップダウンが激しく、チェックポイントごとに制限時間のあるこの大会において、現時点では完走が危ういです。

自分の努力の方向について考えることも楽しいのですが、一緒に参加する友人たちと現在の状態を共有し、励まし合うことも心地良い時間です。
1年に1回程度しか会わない友人とのコミュニケーションが促進されます。

良いことずくめですが、1ヶ月走って特に良い点は、

・住んでいる環境がよくわかり、地域に対して一層の興味が持てたこと
です。

現住所に住んで1年半は、家とスーパー、図書館、駅の往復といった、
決まったルートでしか移動していなかったです。

ところが、短くて5km、長いと15kmのラントレとなると、
・Googleマップで東西南北の方角を決め、
・目標の施設(寺社仏閣、記念碑、建造物)を設定し、
・通行ルートを選択し、
・走破距離を確認していると、
さながら、ピクニックにでも出かけるような心持ちになります。

そして実際に走ると、周囲の景色が本当によく見えます。

走っている時は、それなりの苦痛から逃れるためには景色を愛でるほかありません。故に、様々な情報が入ってきます。

・美しい自然や眺望の素晴らしいところ
・子供や高齢者に優しい歩道の広い道路
・存在を知らなかった居酒屋、カフェ、レストラン
・もし引っ越すとしたら住みたいと思う自分好みの静かな環境
・公園の遊んでいる子供とそれを見守る父母
・お洒落な家、奇抜な家、古い家、空き家

たった1ヶ月の間で、これだけの我が街の新情報を得ることができました。

車や自転車の場合、運転に注意する事とスピードが早すぎて、景色を楽しむ余裕はありません。
徒歩だとたいていは余計な考え事が頭に浮かんで、周りに目が行きません。

ランは街を知るのにとても有効です。
今週は高知県へ行くので、シューズ持参の上、知らない街を走ってみたいと思います。

フィジカル面では、第2の心臓とも言われるふくらはぎの変化を感じます。
日に日に強く固くなって、鍛えられていることがわかります。
血流も良くなっている気がします。

結構アルコールを嗜む方で、今までは適度に自制していましたが、
酒量も気にしないで済むようになりました。
体重が変わらないのは、ご飯を食べる量が増えたからです。

今後は、体型や脳の若返りに期待しつつ、設定した目標をクリアするために、トレーニングに励みたいと思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?