近藤大介
SDGs的なことを書いていると思いきや、情報社会関連、大学でも教えているボランティア活動などを書き連ねます。斜め視点な政治経済文化評論も書きます。
SDGs的なことを書いていると思いきや、情報社会関連、大学でも教えているボランティア活動などを書き連ねます。斜め視点な政治経済文化評論も書きます。 過去の記事を読んでいただくには、マガジン『ケイゾクエナジー近藤』をご購入いただければ幸いです。
政党代表も務める作家の暴言が話題になりましたが、話題にすること自体、炎上商法の罠にはまったようなものだと思います。 その賛同者を含め、効率よく無視して、同氏の影響力を無くすこともまた近道と、私は考えます。なので、暴言の内容も作家の名前もここでは触れません。 残念な先輩世代ボランティア似たような対処をしたくなる例として、この作家と同世代(60~70歳代)の残念なボランティア各位のことを思い出します。 いずれも、自分の存在や考えを炎上的に押し出そうとする点で、類似点が見られます
『1人寂しい家に、これから帰るんやな』と、言われて頭にきたことがある。確か、取引先の社長か何かに、未婚であることをイジられた格好だ。 悪意はみられなかったが、借りている家で問題があった時期と重なって不快を感じたものだ。おかげで、一つの相関関係に気づいた。 マウンティングする大人ほど、同窓生と競いつづけている。自営業への非難や未婚イジリをしかけてくる方は、これまで3〜4年に1度のペースで現れている。計4名の方々に、共通する条件は以下の通りだ。 1.私より同年以上 2.男性
プロ野球・阪神タイガースが日本一になれるぞ!と。思ったのは、昨日(11月4日)のことだった。 相手オリックス・バファローズでライトを守る、森友哉選手のナイスキャッチに大歓声と拍手を送ったのだ。 それも、リードを許している場面で、得点のチャンスが消えた瞬間である。本来なら意気消沈するところを、ナイスプレーと喝采を挙げたのだ。 本当に嬉しかった。 阪神ファンが、大観衆の単位で敵選手を称える姿など思いもよらなかった。 確かに、森友哉選手は阪神ファンにも好かれている 昨年まで阪神に
付属校から進学して、下宿までさせたのに…ある先輩が、ご子息の学生時代の話をされた。色々お金がかかったとおっしゃる。 付属校から内部進学を決めたのは良かったが、大学のそばで下宿したいと突っ張ったそうだ。その大学まで先輩の家からは、公共交通機関で1時間ほどだが、少なくとも3度の乗り換えを伴う。3社ともに定期代がかかるとなると費用がかさむ。それで家賃等との比較もされたのだろうか、結局は認めた。 ところが、ほどなくして不登校になる。結果的に卒業まで5年かかり、親である先輩にとって余
低リスクで小金持ちを目指したあの頃「小金持ちになれればいい」新人サラリーマンの頃、同期の言葉でした。”中流”とか”中間”を好む人々を、象徴する心理いや、真理かもしれません。 今も、低責任のまま中所得を願う方々は少なくないです。 本来だと、低リスクなら低リターンなはずですが、かつての日本、20世紀後半あたりは、低リスク中リターンが実現した時期があります。その頃の勘違いが今も続いているというか、親が子に、過去の普通を伝えてやまない。悲しむべき事実です。 私を含め、今が永遠に続く
当時の首相・池田勇人による発言。木村禧八郎議員の質問に対しての返答だ。 1960(昭和35)年12月20日、参議院予算委員会の議事録から抜粋した。 池田勇人は『所得倍増計画』を掲げ、首相になる前から手腕をふるい続けた政治家だ。 それでも、所得を倍にする主体は、国民だと明言している。60年以上前に、ポテンシャル・エナジーなんてボキャブラリまで使っている。 政治はあくまで、所得が二倍になるような政策をとる、環境を作り方向をづける立場だと。 先輩方は、手を尽くし頑張られた。 環
今度は、横浜DeNA・エスコバー投手への誹謗中傷がニュースになっていた。 (自分は何もしていないのに)期待通りの結果を出さない対象にキレる・・・準備の苦労や失敗の可能性への想像力が弱い人がどんどん増えている気がする。 何もしていない~に対して、「応援している」と反論する方はいらっしゃるだろう。あくまで、プロ選手を含めサービス提供元を励ませられるのは、実施の直前までに限られる。ネットでLIVE中継をみながら書き込み!というのは含まれない。 実地観戦でカードを掲げたり、声を挙げ
ある時、『三田会(慶應義塾の同窓会組織)ってのが、存在するんですね~驚きました』との話になった。 どうも、私自身が『慶應義塾の人脈は当然』みたいな固定観念にとらわれていたことを気づかされ、新鮮だった。 話をした方は実家も今の住まいも関西で、大手とはいえない芸術系の大学を出たそうだから、三田会を不思議に思うのは当然だ。今さら、OB会や同窓会の存在に頼らずに生きる人のほうが多いことを、再認識させられた。 固定観念にとらわれていたくせに、私自身は母校の校友会を当てにしたこともなか
今月 3日、高校野球女子選抜とイチロー氏率いる「KOBE CHIBEN」の試合が東京ドームで行われた。試合の様子は、TBSがアップしてくれているYouTubeで観られる。 気になって、KOBE CHIBENのメンバーをみると、私と同じ40代を中心に、比較的時間の取れそうな方々が名を連ねている。 イチロー・松坂大輔両氏を除く14名のメンバーのうち、「会社役員」を肩書とする方は 9名にも上る。ほかの 5名も、イチロー氏の通訳を務めたアラン・ターナー氏と今も野球のコーチを務める方
絆(きずな)。東日本大震災の後、良く聞かれるようになったフレーズだ。『東北地方を中心に、家族や地域の繋がりがしっかりしていたからこそ、この被害で収まった』などとも言われていた。 確かにそうかもしれない。首都圏や京阪神圏などに比べ、そばに住む人、働く人同士の連携が成り立ったケースは多かっただろう。 それでも私は、絆、絆と、連呼される風潮に疑問を感じていた。 以下、執筆途中ですが、公開してしまいます。 被災地。女子高生の本音 震災があった2011年の9月。筆者は、宮城県沿岸
地球規模で考えるなら、人口増加が自然環境への負担になるのは間違いない。宅地の拡大だけをみても、緑の減少で酸素が減るだけでなく、保水力の低下などで気候変動にもつながっていく。 苦労してマイホームを手に入れた方々には申し訳ないけど、夢の積み重ねが将来の負担の積み重ねにもなっているケースもあることは、否定しづらい。 今世紀に入ってから、施設跡の再開発が目立つようになった。 さらに緑を減らすわけでもく、廃屋や空き地のままになるより良く、賢明な選択の一つだと思う。 それで思い出した
住宅地探訪記事を始めるにあたって(適当)今から20年ぐらい前。長い日本の歴史の中で最も人口が多い時期でした。最も家が多くなった時期とも言えます。 裏返せば、これからは住宅が減っていく時期になります。すでに空き家問題や山間部の集落消滅が各地で取り上げられていますが、大都市圏の住宅地も例外ではありません。 住宅地が消えると聞くと、良い印象に思われないもしれませんが、考え方は色々あります。 まず、周囲の住民が減れば、混雑や騒音の類は減っていきます。自然が近くなるかもしれません。ま
2回ほどSDGsの活用法について書いたのに、なぜ?と思われるだろう。 そもそも、SDGsは手段であって目的ではない。扱われ方の一部に嫌気がさしてきている。 広告代理店やメディアが、頑張りすぎたせいだろうか。『これさえ言っておけばいい』との無思考に陥るキッカケとして使われているのかと、残念に思うようになってきた。 SDGsは、やさしい叱咤でもあるSDGsを言い変えるなら「下手な動きをすると、我々人類に返ってきますよ」の警告一覧だ。 これまでしっかりとやってきた方を勇気づけるだ
ネットニュースをみると、アイドル・日向坂46の松田好花さんが、大学を休学中との情報があった。(実家がある)京都の大学と東京の芸能活動との両立を目指したが難しくなったと、本人がテレビ番組で話している。 一方、彼女のお姉さんは、芸能活動をしながら大学を卒業するも、ほどなくして引退している。そのあたりも、判断に影響が出たのかもしれない。 この件を知ったサイトに「実家に金があるからだ」とのコメントがあったが、えらく疑問を覚えた。今の日向坂46なら一般サラリーマン以上の年収を得られる
ある人は、国の外に出ることやグローバルな視点が大切だといった。またある人は、国単位の枠組みとしてナショナリズムが必要だといった。そして、地域の課題、ローカリズムこそ重要と言う人がいる。 どれも正しいし、どれも間違いのような気がしている。 まず、ナショナリズムが苦手だった。 今でも私は『国が、国が』と言う人が苦手だ。 様々な社会課題の責任を、すべて政府に持っていく態度が、器の小ささにさえ見えてくる。補助金で内部留保をため込む経営者や、法律の条文を盾にして、法令順守の対象でも
『努力は必ず報われる』と言い放った、AKB48時台の高橋みなみ。当時の彼女が、キャプテン兼グループ総監督というプレイングマネージャーのような立場にあったからこその発言だろう。 いっぽう、フランス在住の元2ちゃんねる管理人ひろゆき氏 私は、条件付きで賛成だ。 当初の目的が達成されなくとも努力の過程は、何らかの経験知になる。 努力の結果がみえた後が肝心そこで、本人の性格というか、気質が問題になってくる。 努力を尽くした後、マイナス面の話に絞ると、以下のような事例が考えられる。