昨年に続いて、日本仏教鑚仰会でお話しさせていただきます(7月20日)
昨年に引き続き、日本仏教鑽仰会でお話しさせていただきます。
昨年と同様、事前申し込み不要、当日参加費1000円です。
演題:『釈尊・龍樹・日本の高僧-受け継がれる仏教の核心』
2024年07月20日 13:30~15:00
新国際ビル 9階 日本交通協会 会議室 916
東京都千代田区丸の内3丁目4-1
昨年は、『求道とは何か、空海、道元、 親鸞を見つめて』と題して、宗教=教義に従うものというのは西洋の一神教をモデルとした宗教の捉え方で、仏教は本来、教義に従う教えではないこと、前近代は仏教全体を指す言葉として「仏道」が一般的で、伝統的仏教理解からすると、弘法大師空海、道元禅師、親鸞聖人の教えは、同じ山の頂上を目指すそれぞれの登山道であることをお話ししました。
今回は、より具体的に、釈尊が何を覚られ、説かれたのか、その核心が古代インドの龍樹菩薩(ナーガールジュナ)を介して日本の高僧に正しく受け継がれ、私たちの許に、祖師方を介して、釈尊の願いが届いていることを明らかにしようと考えています。