組織を変える方法が書かれた本の紹介
今、古くからあるとある会社の組織変革にむけた提案書を書いている。
どこの日系企業にも共通する悩みだが、組織が年功序列的、閉塞的で、ボトムアップで何かを発信していく、成し遂げていくという事があまりないため、イノベーションが起きにくいとのことだ。
そのような会社に対して、こういう点が課題だと思うので、こういう風に変えていきませんか?というのが、今やりたいことである。
とはいえ、なかなかすぐに上手く書けるわけもなく、何を切り口として提案書を書けば良いか迷っていたときに、昔読んだ本を思い出した。
当時は、組織開発について勉強し始めたばかりだったので、ストーリーも含めたひとつの読み物として面白いなと思っていた本だったが、改めて読んでみると強烈に参考になることばかりかいてあった。
ほとんどのページにドッグイヤーがついたくらい。もはや意味がない。笑
この本の筆者はコンサルタントであり、その立場から組織を変えるためには以下が大切だと書いてある。
「経営トップから始める」
「各層のコンセンサス」
「当事者主体」
改めて読んでも、なるほど、、と深く頷けるし、自分の感覚値とも合っている。
特に各層(社長、役員、部長)のコンセンサスの得方など、実に具体的に書かれてあり、部長に火をつけることが、組織開発の一丁目一番地であるという一文に筆者の経験から来る学びが凝縮されているような印象を持った。
こういう役に立つ本ならいくらでも買いたいけど、あんまりないなーー。
会社に着きそうなのでここでおわり。
うーむ。通勤時間だけじゃ、深いこと書けないな…
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