コンサルと事業会社のキャリア その4

携帯を落として更新できなかった…
2019年も不定期ででもできるだけ頑張って、今自分が思ったことを記録として残しておこう。

前職では3000-4000人くらいの学生と面接やら面談を行い、採用イベントに出てはキャリアや所属していた事業会社(ベンチャー企業)について話してきたり考えてきたわけだけど、

会社が変わるとこんなにも人や組織の悩みというのが違うんだなと実感している。
そのメモ。

今日は、事業会社という観点ではなく、ベンチャー企業という小さい会社に入ってよかったことについて。

入ってよかったなと思うことが、メンバーではなくリーダーの視点、組織の視点で自然と考えようとしている自分に気づいたこと。

ベンチャー企業などの小さな組織であれば、自分のことだけを考えても、色んなリソース、ナレッジが足りなくて、物事がうまく進まず、自然と自分の役割を越えて、例えばリーダーの仕事を巻き取る、とか、部署全体のレベルアップをどうするかを考えるとか、採用とかであれば会社の将来からどういう人を採用する、とか、色々考えていたけど、

今の会社はメンバーは基本的にそういった考えを持たなくてよい。というか、必要がない。

考えても組織が大きくて実行するのに大変だから結果やらない、とか、ある程度社員のレベルが高いのでそこまでする必要ないとか、色々要因はあるが…

とにかくやらなくても全く誰も困らないし、ある程度ビジネスはうまくいく。

どんな会社でも起きている問題の種類として、事業、ビジネス視点の問題と、組織視点の問題があるけど、少なくとも今の会社ではビジネス視点の問題は最重要問題として解決するが、組織の問題は後回し、という感じ。

とはいえ実際は、組織の問題は徐々に起きつつあって、まぁ見ないようにふたをするか、たまに応急処置的に対応する、というのが実態

そんな状況下において、自然と組織としてこうしたらよいのにとか、ここを変えた方がよいなとか、ビジネス視点で貢献できる部分はまだまだ少ないかもしれないが、組織運営において自然と違和感を感じる事が多く、

心の奥底に染み付いた、ベンチャーならではの、組織視点で考えるクセと、お前が変えろマインドがちょこちょこ僕を刺激してきて、

結果的にこんなことしましょう、やりましょうという提案や問題提起にいたり、実際いくつか動いている。

でもね、実際これがマネージャー陣が他のメンバーに求めたいことでもあるとのことだった

まぁ、そりゃそうだよねと思う。
勝手に動機付けされて、勝手に動いて(相談しながら)、完璧とまでは言わずとも少しは結果につなげてくる、

会社についちゃったから強引に終わらせると、

組織の視点で考えて、且つ行動するクセがついたおかげで、大きな会社でも求められる良いマインドで仕事ができているということ。

おしまい

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