とあるIT企業のハラスメント⑩~仲介~
私が何も知らない顔でXとAさんの間に入り、一旦色々なことにケリをつけるお話。
ストーカーのような鬼電後、そのまま続くストーリー。
流石にあのようなXの対応を見て、Aさんからは連絡することは困難であるということにして、
私「AさんからXとの仲介を頼まれました」
私「メッセージなどあれば私を介してほしいとのことです」
私「なにかあったんですか?」
X「いや、Aが急にわがままを言い出して収集つかない」
X「あいつには本当に失望した」
X「自分勝手がすぎる、今だってお前にも迷惑かけてる」
いやいや、私には迷惑は今回かかってないんですよ。
X「ぶっちゃけ人間不信になるよ、ああいうやつがいると」
X「もう正直どうでもよくなった、Aは」
X「だから貸しているものなどの返却を手伝ってほしい」
こいつの生体として本人が居ないところで毎回悪口を言う。
そういう話は巡り巡って本人の耳に入るもんだ。そういうことろから信頼はなくなるのよ。せめて言う相手はちゃんと選別しましょうね。
私「わかりました」
私「何をすればいいですか?」
X「Aにはもう終わったこと、諦めたとのメッセージを送ってくれ」
X「あと貸したものリストをAで作って送れ」
X「それは最低限の礼儀」
私「わかりました」
よしよし、計画通り。
Aさんとは話をしながら一気に借用物についてはリスト化・写真を送ってもらってXに送付。
X「あと渡している名刺が足りない」
X「復旧祝のメッセージカードも無い」
X「渡した手紙がもう1枚あっただろう」
X「あとタケノコもあったはずだ」
・・・こいつに恥はないのか。
色々と個別で渡していただろう手紙やメッセージカードなど。
それを知らない(テイの)私に恥ずかしげもなく送ってくる。そもそも手紙は借用物ではなく一方的に送っているもんだろ。なんで返却してほしいんだ。
あとタケノコ・・・?
X「タケノコはAがほしいと言ったから差し上げたものだ」
X「タケノコを使って料理を作って写真を送れ」
X「さもなくば返却せよ」
嘘だろ。流石に作り話だと思われてしまう。(いや、フィクションですよ)
なんでタケノコを料理した写真がほしいの?????
まぁいいや。
一通りの物品のリスト化が終わり、返却手続きを行った。
X「あとは活動のデータだ、全部消せ」
私「どうやって確認するんすか?」
X「削除しているところを動画とれ」
こいつ本当にITの人間か?
デスクトップに置いてあるファイル消せば全て消えるとでも?
クラウドストレージも何も知らんのか?USBメモリとかも?
私「いや、そのファイルだけ消しても意味は無い気が。。。」
X「出来る限りのことはしたい。やらせてくれ」
私「・・・(本当にバカだなこいつ)」
なにがロジカルなのかわからない。自分は天才だ、ロジカルマスターだ、理論的に全て行動する。そんなことを言っていたやつがコレじゃあねぇ。
まぁそれで満足するならそれでいいよ。
ということで削除の動画もAさんに作ってもらってポイー。
これで一通り返却(タケノコ含む)も削除も完了したので一安心。
私「じゃあコレでいいですね」
X「まだだ、一筆書かせる必要が有る」
???????
私「なんの一筆ですか?」
X「共同で作った資料が流出したらとんでもないことになる」
・・・・だから契約とか無い中でやってるのやめろと。
何度も何度もいったのに改善しなかったのお前だろ。
私「そんなの無理だと思いますよ。」
X「なんで?」
私「契約も何もないですもん」
X「それでも一筆がないと俺は納得出来ない」
出たよ、毎回おなじみの子供。
お前の納得じゃなくて理論的にどうこうはどこいった。
私「納得かはわかりませんが、契約無いですから」
X「じゃあLineで宣言させろ」
私「はぁ、じゃあそれだけは・・・」
もう面倒になったのでAさんに「破棄しました、流用しません」だけ書いてもらってスクリーンショットを共有。
ちなみにこの共同作成の資料、内容はほとんど私が外部研修で言ってきた「ロジカルシンキング研修」のテキスト丸写しというキワドイものである。
それを自信満々に自分の知識の塊だと言い張る、一筆書かせようとしているのだからまぁ立派なもんだ。
私「これで全て終わりですかね?」
X「これでもういいよ、Aとは今後一切関わるつもりはない」
私「承知しました、伝えておきます」
X「ただ私くんはなにかAに吹き込まれてないよね?」
X「Aは身勝手な作り話ばかりするから」
X「もし変なこと言われてたら訂正が必要だから確認」
おぉ、自分がやってきたことがマズいという自覚が少しはあるのかな?それとも本当にAさんが言っていることが妄言だと、思いこんでしまっているのかな??
ともかくなんか隠そうとはしている様子なので後ろめたい気持ちは有るんだろう。
私「急にAさんから連絡がきて橋渡ししてるだけなので」
私「何も知らないですけど、改めて何があったんですか?」
その後はまぁXから出てくるAさんの愚痴。嘘ばっかりの発言。そして自分がいかに正しいか、正論で正当かをずっと伝えてくる。なんなら被害者ヅラだ。
よく私の「何も知らない発言」を信じられるなw
吐き気をこらえながらも真摯に対応して、とりあえず一通り対応終了。
これでもう、Aさんに対する遺恨も無ければ物品のやりとりが必要なことも無い。"一旦"の"一段落"だ。
あー、ここまで長かったけど、やっとAさんも肩の荷が降りただろう。
ただし、終わったと思っているのはXだけ。
このまま会社にいて、Aさんと対面させるような危険を許すとでも思っているのか。お前が満足したら物事が全て終わるわけじゃなんだ。
言ってわからないなら思い知らせてやるよ。
次回、会社への報告。
サイドストーリー)タケノコ
タケノコの件は、Aさんに確認したところ
Aさん「あぁ、別に欲しくもないですがいる?ってうるさいんで」
Aさん「じゃあもらいますと言ってもらいました」
Aさん「料理なんてしませんよ、捨てるところでしたから返却します」
なるほどなるほど。まぁいつものパターンだね。
"お前が欲しいと言うからやったんだ"のパターンね。
Aさん「多分自分の土地でとれて、母親がアク抜きをしたやつ」
はいはいはい、なるほどね。
マザコンだ。
自分の大好きなママが手間暇かけた大事なタケノコ、だから料理に使った写真を送れと。そういうことね。もしくは返せと。
バカじゃん。気持ち悪い。
よくママがアク抜きしたタケノコを会社の新人の女に渡して、料理した写真を送れと言えるな。
ママ離れが出来ていないのと両親を大事にするのは違うのよ。
40歳を超えて一回も実家から出てないのには理由が有るな。
精神的な成長が一切出来ていないんだなと改めて気がつく機会となった。知りたくも無い冗談みたいな話だけど。
本当に気持ちが悪いはなし。
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