とあるIT企業のハラスメント⑨~離脱宣言~
とうとうたどり着いた、
Aさんの離脱についてのお話。
GWの中、相変わらずXはAさんを"活動"のため呼び出していた。
ただこの日はZoomでのリモートでの対応とのことだった。もうチャンスはここしか無い。
この日、AさんからXへ離脱を切り出すことにした。
前置きとしてXは未だにだが、Aさんと私が裏で繋がり、話をしていることを知らない。どんな相談や日々の思いをもっているかなど知らない。
※薄々感づいていてもバカなのでその事実だけで内容まではたどり着けない
この日のプランは、
"Aさんに彼氏が出来て、そのうち同棲を始めたいと思っている。そんな中で2人きりで男の家にいって活動したり、車で移動したり、レストランでご飯を食べたりすることはもう出来ない。離脱させてほしい"
そういう話だ。ちなみにこれは離脱のための嘘ではなく、本当のお話なのだ。Aさんはこの"活動"の話を彼氏に言えないでいた。なぜ後ろめたいことをしているわけでもないのに、隠し事をしなければいけないのかと、ずっと悩んでいた。
流石にこの理由で、今まで通り続けるとは言わないだろう。むしろ「おめでとう」の一言ぐらいは来るもんでは、と思っていた。(普通の人間なら)
※結果普通の人間じゃないんですけど
さて、そんな中このストーリで話を開始。Zoomでの接続であったが、その話の経過は全て私がわかるような仕組みが構築されていた。
Aさん「実は彼氏がいて、結婚を前提に話を進めようと思っています」
X「いきなりなんですか?何の話ですか」
Aさん「なので今後2人での活動は厳しくなるので、、、、
Aさん「活動を抜けさせてもらいたいと思います。」
X「は?何いってんの。ダメに決まってるでしょ」
X「責任感が無い。お前は副社長だろ?何勝手なこといってんの?」
X「結婚しないって言ってたよね??」(?)
X「とにかく抜けることは許さない」
相変わらずトチ狂ってやがる。
Aさん「それでも続けることは出来ません」
X「許しません。許可しません」
こんな話を一方的に。Aさんは余計なことを言わない戦法としていたので、一方的に話続けるX。クドクド2時間も延々と。
X「なんで何も言わないわけ。どう思ってるの?」
X「失礼なことしてるって理解してるの?」
X「人としてどうかと思うけどな」
お前がな。
X「もうわかった、じゃあ最大限譲歩してやるよ」
X「今作っているコンテンツの完成、そこまで」
X「そこが終わるまでは責任をもってやること」
譲歩・・・?なんの契約もない活動、一方的な依頼でツブされそうな女性に対して何を言ってるんだ?譲歩じゃない、Aさんが求めているのは脱退なの。そしてお前との関係を切ることなの。
X「なんでここまで情報しているのにウンの一言も言えないの?」
X「俺がいままでしてきたこと忘れたの?お礼もないの?」
今までしてきたことは忘れられねぇだろうよ。一生な。なんでこんなに傷ついて泣いて、つらい思いをしてんのか。お礼の意味わかってるのか。
X「来週、渡そうと思ってプレゼントまで用意しておいたんだよ?」
もう意味がわからなすぎる。何もわかっちゃいない。
Aさんはお前と一言でも言葉を交わしたくない、今後一切関係を持ちたくないと思っているのに、なんでそれに気が付かない?気がつけない?
" 言葉で言われなければわからない=言葉を言わせれば勝ち "
まぁまさにXっぽいな。
この話の中でもずーっと言ってた。
「~~って言ったよね。」「俺は覚えている」「自分で言った言葉でしょ?」「責任とれよ」「じゃあなんで言ったの?」
半脅迫的に言わせていることに気がついていない、自分がずっと"勝ち"続けていると思い込んでるから。そりゃ気が付けないわけだね。
そもそもこんな争いになってまで"活動"を続けてほしい意図もわからなければ、相手の気持なんて微塵も理解できないんだなと本当に思った。
忘れがちだが、改めて。私もAさんの同様になんの契約もしていなければ労働対価も得ていない。起業なんてあいつが勝手にしただけ。そんな活動から抜けようとしているだけの話。
そしてAさんがダンマリをキメている間に、一回Zoomのセッションが切れる。もう夜も遅い時間だ。
もうこれ以上話す必要はない。Xはこっちが「はい」を言わないと納得しないのだから。「最大限妥協してる案」まで出していると思っているのだから。
このまま話を続けていたら朝になっても終わらないので、もう宣言も終わったので再接続はしないことにした。
【Line】
X(不在着信)
X(不在着信)
X(不在着信)
X「早く電話にでてください」
X「お願いします」
X(不在着信)
X(不在着信)
X(不在着信)
X「このままでは終われない」
X「話をさせてくれ」
X(不在着信)
怖ええよ!典型的なストーカー野郎。
会社のチャットツールにも電話にでろとメッセージを送ってくる。
このままだと流石に何するかわからんな。。。。
もう明らかにここでXは対応を間違えているのである。真摯な対応をしていればもしかしたら今日までの対応・状況にはならなかったのかもしれない。
ただもう遅い。
こいつは救えない。
もうAさんには既読を付けないようにと念を押して、残念だけど次の対応をキッチリとやらねばと。
クソ野郎のさようならまでのカウントダウン開始。
次の対応は、仲介役として私が真ん中に入ること。
そして会社の上司・人事への報告を進めることである。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?