【育児】秩序の敏感期ってなんぞ?
今日もモンテッソーリに学びます。
生後6ヶ月頃から3才頃に訪れる
秩序の敏感期。
これを学びます。
秩序ってよく聞く言葉ですけど、
みなさんは意味知ってました??
わたしはわかりませんでしたヽ('∀'*)ノ
秩序…物事の正しい順序・筋道。
「―立てて話す」
社会などが整った状態にあるための条理。
Wikipediaで調べたらこう出てきました。
うーむ、なるほど。
わかるようでわからん。
要は「世の中はこうなってるのかぁ」
と思ったことが秩序のようです。
・ 信号は青ですすめ、赤は止まれなのか
・ 排泄はトイレでするんだなぁ
・ 出したものはしまう。
それが片付けるということか
とかこんなことでしょうか。
ということは、
子どもが学んでいくこと
すべてが秩序ってことですよね。
秩序を学ぶために
親や幼稚園に通っていると言っても
いいのではないかと思います。
そして、この秩序。
子どもは学ぼうと思って
学んでないのがすごいところ。
無意識のうちに記憶してしまうんですって。
写真を撮るように
物の位置や順番、方法までそっくりそのまま。
これを聞いて「確かになぁ」
と思うエピソードを思い出しました。
幼稚園にいた頃、
子どもたちによく手遊びをしていました。
手遊びって大人によって
微妙に音程や言葉が違ったりするので、
子どもたちは微妙に違ういろんなパターンを
覚えているわけです。
わたしがいつものやり方でやろうとすると
「先生、そこは後ろから
手を出してくるんだよ」
「バイキンマンじゃなくて
ドキンちゃんが先だよー」
といろんな指摘を受けました。
子どもたちは
「いつもと違う」
「ここはこうなはず」
に敏感です。
いつもと違うのはなんだか不快で、
なんだか気持ち悪いんですね。
いつもと同じことは
安心であって気持ちがいいこと。
そのため同じルーティンを繰り返すのは
重要なんですねぇ。
なので、
大幅に環境が変わるとき
(引越し、人に預ける)ときは
注意が必要です。
特に人に預けるときは
ある程度対策ができます。
「いつもここはこうします。
この順番、このやり方です」
と申し送りをします。
子どもにも預かる方にも
やさしい結果になりますね。
でもすべてを申し送るのはとっても大変(>_<)
「ここは!」というところだけでも
伝えられるといいですよね。
と、いっても世のお母さんたちは
無意識にしっかりやってることが
多いんじゃないかなと思いました。
やっぱりお母さんはすごいよね!
秩序は子どもにとっては大地。
そして魚にとっての水のようなものです。
とても説得力のある言葉を
最後に教えてもらいました。
大地がふにゃふにゃしてたら
不安定で真っ直ぐか歩けない。不安です。
魚は水がなければ生きられません。
そのどっちの性質も兼ね備えているのが秩序。
本当にとても重要なものなんだなと
気付かされました。
他にも、
数を数えることに興味を持つ
「数の敏感期」は3歳〜6歳
生き物、地理や歴史に興味をもつ
「文化の敏感期」は4歳〜6歳。
という敏感期もあるようですね。
どんどん高度になっていってすごいですね!
11年かけていろんな講習会に
参加してきましたが、
モンテッソーリ教育についてのものは
ほとんど覚えていません。
ただぼーっとしていただけかも
しれませんが 笑
この機会に能動的になって、
モンテッソーリ教育をさらにまた
深めていこうかなと思います。
今日もたのしい学びをありがとうヽ('∀'*)ノ
参考動画
モンテッソーリTV