あの日の夏
僕が部活に入っていたのは小・中学校時代だけです。
高校は部活に入っていません。
まぁ、中退したんですけどねw
その話は置いといて、ここでは中学時代の部活の話をしていきたいと思います。
部活に入って初めての夏
僕は結構ガチガチの囲碁部に入っていたので、夏休みも毎日練習がありました。ですが、部室にはクーラーが無かったので美術部の部室を借りて練習をしていました。
明らかに美術部と囲碁部で温度差があったのが本当にきつかったです。
美術部は和気あいあいと練習をしていたのに対して、囲碁部はものすっごく堅苦しい雰囲気を漂わせていました。
ですが、唯一の助けはクーラーがあったことです。
クーラーが無ければただの地獄でしたねw
部活に入って二度目の夏
部活に入って二度目の夏には僕にも後輩ができました。
その後輩は僕のことをとても慕っていてくれました。
ですが、この夏にある事件が起きました。
先生が席を外した時に生徒みんなで部活を辞めるか?といった例え話をして談笑していたんです。
そこで、途中で家に帰った生徒がいたんです。
理由は「用事があるから、途中で帰りたい」とのことでした。
それで部長はその生徒の帰宅を許可したんです。
そうして、しばらくしたら先生が帰ってきました。
そうしたら、先生がいきなり怒りはじめたんです。
僕たちは騒然としました、もしかしたら談笑していたのがまずかったのか?
それとも休憩時間を早めに切り上げて碁を打っていなかったのがいけなかったのか?などと色々な考えが頭をよぎりました。
そうして色々考えていた時先生が口を開きました。
「おい!お前ら部活を辞めるそうだな!!」と、僕たちは一瞬先生が何を言っているのかわからなくなりました。
なぜならそれは僕たち生徒しか知らないことだったからです。
その上冗談で話していたことです、もし先生が立ち聞きしていたなら声のトーンで分かったはずです。
黒幕は・・・
黒幕は途中で帰った生徒でした。
どうやら、自分の評価を上げるために冗談で話していた話を脚色して話したそうです。僕らのその日の練習は地獄でした。
少しでも間違った手を打てばものすごく怒鳴られました。
それから・・・
それからは僕たちのOOに対する扱いは一変しました。
少しでも怪しい動きをすればすぐに監視をしたり、暴言を吐いたりです。
よくよく考えればあれは「いじめ」だったかもしれません。
ですが、僕たちにとってはOOは宿敵です。
部活での談笑話を部活外に持ち出すのはご法度という皆が守ってきたことをそいつは破ったのです。
僕たちにはそれがとても許せませんでした。
最後に
以上が僕の部活の思い出です。
中学校3年生は学校に行っていなかったのでその時の思い出はありません。
それでは、ここまでのご閲覧ありがとうございましたm(__)m
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