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私の編集・校閲業務

今日は、私がしている編集・校閲業務についてお話します。

ありがたいことに、建築系の雑誌には実績を掲載していただいたり、代表やスタッフへの執筆依頼はコンスタントにあります。

その他にも販売ツールのテキスト確認や、WEBサイト実績ページの編集業務、NEWS原稿の執筆など、「書く・編集する」ということに関する業務は非常に多いです✎☡

主にどんな業務か項目立ててご紹介します!

雑誌掲載(実績掲載)

雑誌掲載は昨年で年間35誌でした(小さいのもあるけど)。
ほとんど専門誌なので、今後はもっと一般消費者に近い雑誌にも掲載して貰えるようアプローチをしていく予定です!

雑誌掲載は、編集社から載せたい、という問い合わせがある場合と、こちらからアプローチをして掲載をしてもらう場合があります。

基本的には、
・メールでのアプローチ(WEBページのリンクを貼る)
・電話でのアプローチ

を行い、興味を持ってきてくれたら、
・+αで写真のサムネイルや図面を送る
ようにしています。

もちろんですが、一社一社個別にコメント添えて送りますよ!
(基本中の基本過ぎて広報の人は当たり前だと思いますが)

そして実際の編集・校閲業務ですが、例えば建築雑誌への実績掲載、となれば、
事業主、ゼネコン、我々デザイン事務所がそれぞれ何を執筆するかを決め、割り振り執筆を行います。デザイン事務所かゼネコンが指揮を取る事が多いです。

どう執筆するか写真はどうするか、事業主がいる場所まで出張することも時にはあります。

北海道まで行ったり、、

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神戸まで行ったり、、

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(こんな優雅に夜景を見る時間などなかった)

そして、執筆は基本は代表や担当スタッフが行います。
荒削りでもOKとしているので、とにかく事実関係と担当者の想いを書いてもらって、綺麗な文章に広報で編集します。

・専門用語だらけで読みにくくないか
・読み手が惹き込まれるようにドラマティックに書けてるか
・名称に間違がないか
・言葉遣いが稚拙でないか
・一文が長すぎていないか
・てにをはチェック
・不足してる内容がないか

など、この辺りを見ます。
結構集中して読み込まないと抜け落ちがあるので、食後とかはやらないようにしてます(笑)
朝とか、謎に冴えてくる夕方とか。

基本レイアウトは編集社が行いますが、我々が見せたいポイントがきちんと引き出されているか、写真のチョイスやレイアウトについてコメントすることもあります。

作業期間としては、3~4週間かけて何度も編集のやり取りを行うこともあったり、1~2週間でパパッと仕上げなければならない時もあります。
この辺りは臨機応変に対応できるように常に入稿日は最初に確認し、原稿が上がる日を提示してもらいます。

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こうして、雑誌掲載となります。
自分たちが執筆するものだとコントロールしやすい分、作業が多くなりますね。


取材物

また、代表やスタッフへの取材が掲載されることもあります。雑誌もしかり、マンションの販売パンフレットや、メーカーさんの営業パンフレットなどからも依頼が来ることがあります。

今回は事例としてスタッフが取材された時の掲載について話します。

会社で導入しているソフトのメーカーさんから、是非事例として取材させてほしい、と依頼がありました。

ソフトの導入や操作に強いスタッフたちを4名、取材に呼びました。

取材後レイアウトされた原稿をチェックします。先程の項目に加えてここでチェックするものは、

・スタッフの写真が良い表情か

・バランスが取れた写真か

の2つです。写真ってものすごい印象に残りますからね。あんまり要求し過ぎるのも良くないですが、あまりにも全員口があんぐり開いてるとかだとみっともないので(笑)、その辺りは説明を先方にした上で変更してもらいます。

他の営業パンフレット、WEBサイトにも展開して頂けたようで良かったです。


執筆編

また雑誌や新聞掲載にあたり、コラムを書いてくれ、こんなテーマで経験談を書いてくれ、などと依頼が来ることもあります。

一番難しかった執筆案件で説明します。

この時の執筆は、レイアウトまでやってほしいという依頼でした。弊社は、山口県岩国市(代表の地元)にもオフィスを構えており、山口県の建築士会からの掲載依頼でした。

しかも、中身も自由。

こういうのが1番難しい!執筆者であるスタッフとどんな内容で書くか打ち合わせを行い、折角の掲載なので、

〇山口県にゆかりある実績を題材に

〇地元の良さを表現しつつ

〇執筆者の個性を潰さぬよう

〇会社のアピールも入れ込む

という4つを意識して、ストーリー調に書くことを決めました。

執筆者は岩国オフィスの所長ですが、出身は関東で、その彼が山口県のプロジェクトを担当し、所長に抜擢されるまでを書いてもらいました。

執筆物は、執筆者の想いも乗るので、彼らとのこれ書きたい、これは書きたくない、みたいな攻防がよくあります(笑)

あくまで、会社として執筆者個人としてプラスになる表現を推奨したいので、あれもこれも言い過ぎたり誇張表現は避けたかったり、、こういう時は彼らと話し合いながら編集します。

また、レイアウトも任されていたので、バックナンバーを読み漁り、以下のことに気をつけてレイアウトしました。

・他ページとのテイストを変え過ぎない

・写真とテキストが連動するように

・余白(これ超絶大事)

枠だけ作ってみても、余白を狭く取りがちになることが多いです。

なので、めちゃくちゃ余白取りすぎじゃね?ってぐらい取ってみます。

すると


めちゃくちゃ読みやすーい!


ってなるんですよ。これマジで。

そうしてできたのがこれ。

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出来上がってみると、余白ってこんなもんだよねって思うんですけど、意外と制作段階では気付きにくい。


イベント編

最後となりますが、これはほとんど事実確認とてにをは程度のチェックにはなります。

イベントが雑誌や新聞に取り上げられるって、もうたいへん光栄なことなので、基本チェックはなく、

チェックさせてもらうなんてありがたい!

ぐらいの気持ちでいつも見てます。

以前noteで投稿させてもらいましたが、新卒採用イベントのことをサポートしていただいた新建築社さんが取り上げてくれました。

建築設計事務所が採用関係のリアルイベントするなんて珍しい!ってことで小さな記事ですが取り上げていただきました。

確かこの年はなかなか応募が多かったような気がします。

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この時は親切にも確認をさせていただけて、事実確認のみ行いました。


大まかにはこの4つのパターンで編集・校閲を行っています。

もともと要約や見やすいレイアウトを考えるのは得意なので、文章が綺麗になっていく様を見ながらやるのは楽しいです。


もし、皆さんをサポートできることがあれば、と思っているので下記もチェックしてみてください。



ではでは!




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こなつ|広報PR歴9年
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