建築事務所の採用リアルイベント第二弾

今年もやりましたよ。新卒採用イベント。

改善点も有り反省点もあったので、備忘録的にまとめます。

0. 昨年の反省点

昨年の反省点は、

・スタッフ1名に対しての学生数が多すぎて質問に答えきれなかった

・告知期間が短かった

・説明ではよりプロセスを見せても良かった

でした。反省を活かせるように、今年も色々と挑戦しました！

1. 告知ツールと拡散方法

昨年のドタバタの反省を活かし、今年は1ヶ月前から告知を始めました。（昨年は3週間前でした）

新建築社さんのお力をお借りして、

【新建築社】

・WEBサイト（新建築ONLINE）

・Instagram

・Twitter

・note

・建築学生団体への直接アプローチ

【弊社】

・WEBサイト

・Instagram

・Facebook

・Twitter

・各大学へのポスターの掲示

という告知ツールで、アプローチを行いました！

まずはWEBサイトで告知→FBでシェア→Twitterでもシェア

その後、Instagramで投稿→新建築のnoteで投稿→Instagramストーリーで投稿

を行いました。とにかく新建築社さんの媒体のほうが圧倒的にPVが良いので、シェア！シェア！みたいな感じ。

ちなみに、皆さん何を見て応募してくれたのかアンケートを取りましたが、

その他の回答も多々ありましたが、やはり新建築社Instagramの威力圧倒的！

2. 特典企画社内見学ツアー

オフィスやホテル、大きな住宅をデザインする建築事務所って極秘プロジェクトをしていたり、すぐには公にできないプロジェクトをたくさん抱えています。そんなオフィスの執務空間に入るってなかなか貴重…！と、言うことが多いのですが、私の勤める会社はかなりOPENなところで、クライアントさんにはよく見学をしていただいています。

アルバイト以外の学生さんにも、見てもらいたい、もっとうちの会社を知って興味を持ってほしい、ということから採用イベント申込者に特別に社内見学ツアーを特典として実施することにしました。

これでさらなる応募者を増やそうという狙いももちろん有りながら…！

結果、半分、とは言いませんが、参加者のうち3分の1の方が実際に見学に申し込んでくれました！

3. 当日の運営について

0. でお伝えした反省点を活かし、今年は8名のスタッフで対応しました。（昨年は5名）

学生さんもリラックスして質問できるよう、用意した軽食を食べながら座談会は始まりました。この座談会では学生2人に対して、1名のスタッフで対応が出来たのでたくさんの質問を受けることができました！

ただ、学生側が2人ペアで固定になってしまったのでお互いが次に何を質問するか気を遣う感じになっていたという、スタッフの感想もあり、学生のペアもランダムに入れ替える必要があるなと思いました。

後の懇親会でも、学生さんから色々お話を聞けたり、大変興味を持って頂いたりと、我々も学ぶところが多かったです。

DEAN&DELUCAのオシャサンドウィッチBOXにしてみました！

4．振り返り

今回のイベントの参加者数は24名の応募に対して16名と、66%の参加率。

うーん、非常に低い…昨年と同じ抽選式の応募だったものの、昨年は参加率90%程です。考えられる理由としては下記の通り。

・告知期間が長かったこともあり、先のスケジュールが読めない学生からの申し込みもあったのでは。

・地方にもアプローチができた結果、地方からの申し込みもあり、キャンセルの多くは地方学生からだった。

・抽選式にしたことで、確定メールを見落とし抽選に漏れたと勘違いした学生もいた。

アプローチ期間や範囲が広いほど、最終参加率は低くなるかも。。とは感じました。

多くの学生に告知、そして会社の認知度を上げられたことは大きな収穫でしたが、抽選式ではなく、先着順にして申し込み後すぐの確定メールを送る対応の方が良さそうだと改善点が見えてきました。

そして、学生さんからアンケートを書いていただきましたので、一部紹介します。

「スタッフ同士の関係性が良いところが皆さんと話していて伝わりました」

「普段聞けないことが聞けてよかった」

「若手も中堅も関係なく雰囲気が良いと感じました」

「どんな細かい質問にも答えてくれました」

一方で、

「代表の話も直接聞きたかった！」

「もう少し早い開催がよかった」

という意見もチラホラありました。

世の中は3月が就活の解禁ということもあり、学生さんたちにとっては春休みの3月中に開催した方が参加しやすいのかも、と言う点を学びました。

我々の会社が2月にも３次募集をする関係で、次年度の情報解禁が3月1日にはなかなか間に合わないジレンマもあり、これは全体のスケジュールとして改善余地がありそうです。

最後に、スタッフ同士で餃子を食べながら反省会。

「室内静かすぎて、気まずかったからBGMとかあるといいかも」

「学生もランダムにペア入れ替えた方が良さそうだったね」

「学生がより気を使わないフランクな場にしたいね」

などなどお酒も餃子も進みつつ、スタッフの皆さんも真剣に企画や運営のことを考えてくださって、担当者としてはとても嬉しい場でした。

そんなわけで、今年も無事新卒採用イベントを終えることが出来ました！

さて、ここから内定者は出るのか？

今年は面接にも同席しよう思っているので、楽しみです！

※肩書きはなお、「広報」ですよ！