🎨マティス自由なフォルム+35歳今日こんな服
ずっと楽しみにしていた「マティス自由なフォルム」を見に国立新美術館へ🎨
友達も私も子供を旦那に預け、身軽な状態で集合した。
お客さんは子連れやカップル、初老の夫妻が多かった印象。
私たちみたいに女性同士で来ている子たちもいた。
みんなボソボソ感想を話しながら展示を見ていて、のんびりした雰囲気。
彫刻の裸婦を見て「セクシーポーズって感じ」と話すカップル💌
マティスが手がけたバレエ衣装の鳥人間を見て「うわ、トリだ。。!!」とざわつく子供達🐔🫨
自由でいいですなーー!
去年5月のマティス展以来の、肉眼で作品を見れるチャンス。
もうしばらくマティスの切り絵に会えないかも!とじっくり脳に焼き付けてきた🧠👀
(※撮影OKゾーンは後半の一部分でした!
NGゾーンの作品は公式サイトやpintarestより引用しています。)
🐝 伏線回収。子供の時の「うーん」
マティスは灰色の北フランスで育って、暗い教会・暗い地元に子供ながら「嫌だなー!」と思っていた。
お父さんが厳しくて、言われるがまま家の手伝い・勉強・バイオリンとシャカリキに頑張ってた子供時代だった。
(左)直立不動・緊張した感じで音楽してる ハダカンボ
(右)マティスは父にされたように息子にも厳しく音楽をやらせたそうな。。
マティスの次男「ピアノほんとに嫌だったんだよね」→画家になった
77歳で総合プロデュースしたロザリオ礼拝堂。
季節・時間・気候で光の差し込み方が変わる。
来た人の肩の荷が降りるような教会にしたい!とデザインされたんだって。
なんと!報酬なし&かかった費用はマティスが持ち出したとのこと(!)
知らなかった。晩年までいっぱい仕事あってマティスってビジネス上手だよなーと思っていた。(浅はか)
子供の頃の「暗い教会やだなー」「お父さん厳しくて辛い」という思いが
あたたかい光輝く、自由でのんびりした礼拝堂のデザインに繋がってるのかもな💭
そしてこれはマティスの地元、北フランスの幼稚園にあるマティスの作品!
伏線回収だ!とジーンとした。「へーー!!」と声が出た!
灰色の北フランスに南国の自然のような鮮やかな光。
子供の頃のマティス自身のために飾られているように見える💭
👟 35歳、今日こんな服。
去年のマティス展で買ったトートバッグを持って行きたかったから、逆算して組み合わせていった。
シルバーのスニーカーはデニムやグレーの服と相性がいい。
🍊 もう会えない花と果実
初来日の作品「花と果実」!
大きくてのんびりあったかくてかわいい。
繊細な作品で、日本で見られるのは最後かも。とのこと
不揃いで空白がポカンとあるところがいいね
自由なフォルムだ!
前回のマティス展で見て好きになった「オレンジのあるヌード」のオレンジと同じ形で嬉しかった。
墨で大きく描かれたヌードがかっこよくて大好き。※今回は展示なし
✏️ 修正にキュンとする
私はこの木の絵(低木)が好きで、家の玄関に飾っている。
今回はじめて実物を見れてうれしい!
結構バシバシ修正ペン(じゃないけど修正ペンみたいだった)で塗られていてマティスがすぐそこにいるように感じられた。
これは後から解説を読んで知ったんだけど、ブルーヌードをよく見ると画鋲の跡が見えるらしい!あー!もっとちゃんと見れば良かった。。
配置をいろいろ変えながら作られた。切り絵だからできることだね
🐺 実際見ていいな!と思った作品2つ
見てよこのかわいらしさ、、🏝️
正方形に一つづつ切り絵モチーフが貼られている陶器の作品。
ミュージアムショップにはこの作品を引用したネックレスとピアスがあったよ!
あとピンバッジも。
切り絵集「ジャズ」の中の「狼」という作品。
今回はこのブルーの中に浮かぶピンクの藻の色のコントラストにやられた…!
🎨 あふれる色が好きだ(マルニマーケットへ)
マティスの豊かな色彩に触れて心がポカポカになった!
やっぱり私は色とりどりの世界が大好きだ。
後日、毎年楽しみにしている「マルニマーケット」に行ってみた。
いつもネットで新作が発表されると「いいなー!いつか身につけてみたい」と思っている。
こじんまりしたスペースにディスプレイされるアイテムたち。
ぎゅうぎゅうに集った人々。盛り上がっていました🥳
あーかわいかったー!!
実用的で体型に合うのはハンモックかもしれない!と実際持たせてもらって思った。
でも今年なんだか寒くて、アウター着てバッグを合わせたからかピンと来ず。
あと、ストライプがもしかしたら私には強すぎる柄かな?とも感じた。
夏服と合わせて見たい💭
色合いが大好きなバスケットはコレクションしたいくらい!
両手は開けておきたいから、やっぱりショルダーがいいかな?
留め具がないのが生活には合わないかな?とかグルグル考えた。
実際見たら買っちゃうだろうなー!と思っていたが購入には至らなかった。
今回の気づきは「MARNI」の黒プレートに白文字のロゴがキリッとかっこいい!ということ。
夏のモノトーンコーデにやっぱりこのバッグたち、合うよなーという焦がれた気持ちになっている。
👖 ファッションで自分を表現したい
愛情深くて聞き上手、一緒に時を過ごすとリラックスできて、なんか元気を分けてもらえた!な人になりたい。
でも私にはタフさが足りずすぐ疲れてしまうのが課題。
ここ数年カジュアルなファッションがコミュニティにおいても生活においてもしっくり来る。身に纏っていると気持ちも落ち着く。
気がついたのは私には
「集団に馴染みたいけど、キラリと光っていたい(悪目立ちはしたくない)」という欲望があるということ。
「普通(よりちょっとオシャレ)」になる近道は今流行っている服・バッグ・靴・アクセサリー・髪型・メイクにすること。
これは褒められやすく、褒められるのはすごく嬉しいから選びがち。
でもこれって「自分を表現」していることになるのか?
今回マティスの表現に触れて、コツコツ足し算と引き算を繰り返していこうと思った。
今年は春夏にマティスを観れる機会が2つある!楽しみ◎
5月から東京国立近代美術館で開催される「TRIO」
別々の3作品を比較する展示らしい。面白い!
7月開始のこちらの展覧会は『美術品がどのような状況で生まれ、扱われ、受け継がれてきたのか「空間と作品」にフォーカスした』ものだそう。
実際に飾られていた空間を再現するみたい。
たのしみ!
🌪️ 🍊 💐 🛌 🌪️ 🍊 💐 🛌 🌪️ 🍊 💐 🛌 🌪️ 🍊 💐 🛌 🌪️ 🍊 💐 🛌
最後までお読みいただきありがとうございました。
今後noteに書きたいのは
・メイクとヘアセットの見直しをした記録
・今年に入って買ったものを振り返るnote
・春の制服案&夏の制服案
です。
また読んでいただけたら嬉しいです!