親戚のおじさんの弱音。
彼は私をもう一軒誘った。
私は流れのまま彼にに着いて行くことに。
親戚のおじさんと思えば気も楽になってきた。
そう。私はプラス思考なのだ。(ポジティブクソ野郎と思ってもらってもいい)
彼は馴染みのバーに連れて行ってくれた。
馴染みのバーは内装はスタイリッシュ。店長も若い青年だった。
軽く挨拶を交わした後
私はハイボールを飲みながら彼の過去の話を聞いた。
彼はアプリで彼女がいた事もあるらしい。
どんな人と会ったとか、どこに出かけたとか色々話してくれた。
そして彼は酔うと、
女の子ってぇー、3回くらいご飯に行くと愚痴とか言うでしょぉー。
それが嫌なんだよねぇー。
と言った。
笑った。
44の老けた独身のおっさんが大学生の恋愛じみたあほなセリフを吐いていることに。
女性とは仕事だけでなく日々ホルモンバランスやらでメンタルが傾きやすい。
その中でも色々こなしている。弱音や愚痴を吐くのは普通のことなんだと気づかない。そして、それを受け入れる器すらない。
だから独りなのだ。(人のこと言えない)
私は残り少ないハイボールを一気に飲み彼に言った。
そうですよねぇ。なら何も知らない家事手伝いの20代前半と結婚すればいいんじゃないですか??^_^
できるかは別ですけど^ ^
と一言残してバーを後にした。
こうして親戚のおじさんとの会食は終わった。