お誂え着物 第二弾
冬の間に頼んで、ずーっと取りに行けてなかった着物と帯。
やっと取りに行ってきましたぁ。
このバッグは、前回「羽織り」をオーダーをした際に、サービスで残布で作って頂けるという事でお願いしたバッグです。いわゆる着物用バッグを持っていなかったので、とても有り難いです。
羽織りは長めの丈で作って頂いたのですが、このバッグを作ってもまだ余っているので、自分で巾着や小物が作れそうです(^^)
前回、お店に行った際に、着物作家の岡本龍三先生がいらして、半衿の柄付けをその場でしてくれるイベントをされており、その場でイメージで描いて頂きました。
その後、乗せられるがままに着物を着せられ、買ってしまったのですがw
無理矢理じゃありませんよ、もちろん(^^)。
その場に飾ってあったターコイズブルーの反物がまず目に飛び込んで来て、素敵だなと思ってたいたのです。
そしてその後、先生が選んで勧めて下さったのもそのターコイズブルーの着物で......当てられる帯や小物もどれも素敵過ぎまして。
それでもお安いものではありませんから結構悩みましたよ。母も帯が特に気に入って、私もしたいから半分こしようと言うので思い切りました。龍三先生も、似合ってるし気に入ってくれたから、とほぼサービスみたいな感じでコーディネートした小物も付けて下さったのです。それが上の写真。
不思議の国のアリスの和装版みたいな帯揚げ、帯締め。
黒に刺繍の入った洒落半襟。
赤の帯留めはティファニーで使われるガラスと同じらしいです。
黒の帯。リバーシブルにも使えて、上下にも柄が隠れている。
この柄を折り返して見せる、素敵な帯。母も気に入ってたまに貸してと。
そしてドレスのようなターコイズブルーの色無地。
手書きの舞妓さんが一人いて、どこに配置するかも個性が出て面白いのですが、私は裾回しに、ヒラっとめくれた時に舞妓さんが隠れているようなデザインにして頂きました。谷崎潤一郎の細雪の姉妹がモデルらしいです。
という事は?他のお色の他の姉妹バージョンもあるそうです🥰
当初はこれらを着て美術館巡りでもするぞ〜っとウキウキの予定が、
コロナ様騒動でもうすっかり夏に差し掛かってしまったので
袷は当分の間お預けですが、そこは今月は我らが午月。
起こった事はサラッと流し、また素敵な浴衣を見つけて、
夏の装いの妄想にウキウキ。
今年は着物と和の文化の先生、中谷先生から夏の着物のオススメは
小千谷ちぢみ!と教えて頂き、探しておりますが、なかなか「コレ❣️」
が見つからず。物との出会いも運命ですしね。気長に大切に😌末長く。