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伊勢参り〜着物のはなし〜

今回は正式参拝なので、私は訪問着で参りました。
神宮といえば、正式参拝となれば服装にも厳しいですが、
まだ紋付きを持っていないので、紋なしの色無地より
格式高い訪問着で参拝させて頂きました。
何も咎められることなく済みました。ホッ。

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母からもらった綺麗な抹茶色のラメ糸が光る着物です。
帯がお正月らしく、ゴールドに鳳凰のような柄が入っていて、
色とりどりのお花が縁起が良いのです。

雨で皆さんが心配して下さったのですが、逆に
パンツスーツの男性の方は両足の裾が染みて上がってくるし、
スカートも寒いし冷たいし大変だなぁだと思いました。
ヒールも大変でしょう。玉砂利を歩きますし。

着物、意外と負担少ないです。
暖かいし、草履も今は良いのが出ていて、
底がゴムで丈夫な「カレンブロッソ」が大変役にたちました。
少しついた砂汚れも濡れティッシュで拭き取ったらすぐ取れました。
玉砂利が逆に守ってくれて、泥汚れにならずすみました。

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カジュアルでは?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、
見た目には全然平気だと思います。汚れてぐちゃぐちゃより、
見た目綺麗な方が、神様にも好まれそうではありませんか?(^^)
こういう文明の利器は、伝統文化にも取り入れて行きたいですね。

菱屋「カレンブロッソ」旅行や雨の日、普段使いにも丈夫でかなりオススメです。着物の品を損なう事なく、でもガシガシ履ける、歩ける。実は私が着物道楽に目覚めて一番最初に買った草履。何にでも対応できると思い購入しました。ぜひ一足は持っていると便利です。挿げ替えができないので、自分の足に合わせて調節は出来ませんが、結構デカくて幅広、甲高の私でも履きこなせているので、幅広い方に合わせられると思います。

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