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ジャンク品・ブランドバッグを繕う【後編】
こんにちは。【前編】のバッグ、こうなりました。
全体的に明るくなりました。少し茶色が強かったのか写真にはピンクっぽく写っています。もう少し色調整したいと思います。
細かい剥げや、持ち手の当たる部分の補修
跡はほぼ目立たず
そして内側の袋。
本当はリネンのしっかりした布を張り替えたいので、ひとまずの処置です。今は綿袋をまつり縫いしてあるのですが、リネンを見つけたら、革縫い用の針でしっかり縫い止める予定です。
補修に使ったのはフランスの老舗メーカー、サフィールの「レノベイティングカラー補修チューブ」のホワイトとライトブラウン。ブラウンは真っ白にならないように、ごく少量混ぜて馴染ませるためです。チューブからそのまま塗ると濃くダマになってしまうので、パレット(要らない瓶の蓋など活用)に出して、少量ずつ水を足し、筆で馴染ませて薄く塗っていくと馴染みます。サフィールの公式ページにも様々な革の補修の方法が紹介されています。ご参考に。
欲しかったバンブーバッグが、お手頃価格で手に入り、硬くて使いにくく、そもそもベタベタに木地が溶けて使い物にならなかった中袋を取り替えて、クリーニングで蘇り、充実のGWでした。通常モードになったら、このバッグを持ってお出かけしたいと思います。