Special Guest★松岡英明/能登半島地震復興支援チャリティーライブ《Not fade away》2024年8月4日(日)1部14:00〜15:00/2部16:00〜17:00 石川県羽咋郡宝達志水町 今浜海岸ビーチカフェ・ルアナ
〈はじめに:イベント主旨、会場紹介など〉
配信、店内ともに大盛況だったプレイベント《Forget me not》から一夜明けて、いよいよ本イベント!
能登半島地震復興支援チャリティーライブ《Not Fade Away》は、『能登半島地震を風化させないこと、能登方面へエンタメを届けるため』(金沢市片町ライブバーMOONCHILDさん𝕏 ポストより)6月から毎月、月に一度開催されているライブ。
なんとそのライブに松BOWがスペシャルゲストとして出演が実現!
会場となっている、ビーチカフェ・ルアナさんは、地元テレビ局で何度も紹介されていて、『石川県とは思えないリゾート感たっぷりなお洒落なお店♪』な印象だったので、ライブもさぞかし楽しいものになるのでは⁈と期待膨らませていた。
ルアナさんはこんな感じ
事前にルアナさんに『何時から入れますか?』と問い合わせたら『何時からでも。うち、浜茶屋なんで』とのお答え。
あ、そうか!ライブハウスじゃないものね。
開店時間になったら一般利用のお客さまも入店される……と、いうことはリハーサルの様子とか見れちゃう?
そもそもリハされるのかな?
詳しいことはわからないままに、家にいても落ち着かないので、軽くお昼ごはんを食べてから出発。
自宅からは車で30分ほど。
8月1日に梅雨明けしたばかりの石川県。(松BOWが来県された日。松BOW梅雨明け連れてきた!)
この日は(8月4日)夏本番!な真っ青な空と眩しい太陽で、会場までの道のりもウキウキわくわくドライブ気分で到着。
わたし自身、海水浴場なんて子どもが小さい頃以来で、それだけでもテンションアップ!
お店に入ると、スタッフの藤沼さん、MOONCHILDの中の人ことKAZさん、バーラウンジ『ハニエル』さんのオーナー花雨(かう)さんが、汗をかきながら(エアコンはありません。海からの風が吹いていました)会場設営の真っ最中!
ご挨拶をして、お店の飲食スペースにて、画像のドリンクと貝焼きを堪能していると、ファン友さんもいらしてご挨拶。
お母さまの傘寿のお祝いで、旅行されている途中に、お二人でライブに参加されるそうで、なんて素敵♪と、感動していたら、側で松BOWが砂浜で動画を自撮りされている!!
(インスタにアップされています)
いつもは東京、大阪、名古屋でしか会えない松BOWやファン友さんと、地元で会えるなんて、なんだか不思議な感じ。
(わたしたちに気づいた松BOWが手を振ってくれたの爽やか&可愛かった♪)
その後も県外から続々とファン友さんがいらして、海で貝殻を拾われたり、お店でくつろいだりと、いつものライブとはまた違うワクワク感。
(わたしも足だけ海につかってきました。
久しぶりに海に入って気持ち良かった♪)
いったん、楽屋に入られた松BOWが、マイクチェックにいらして、その様子を観ることできたのもレアだった。
多分、ものすごーく簡略化されてチェックされたのだと思うけれど、こんな風にチェックするんだー!と興味津々。
渋い声でサザエさんも歌われて!
ずいぶん前に、スタッフだったTAKAさんが、旧Twitterで、マイクチェックの際に、松BOWが『渋い声でサザエさんを歌われていた』というのをツイートされていて『聴いてみたい!』と思っていたので、それを生で聴ける日が来るなんて!!と感動。。。
軽く音源のチェックをされる際『ごめんね、ネタバレになっちゃうけど』って観客に向かって断りを入れるお気遣いもさすが。
(みんなでキャー♪ってなってました)
〈1部〉
で、そうこうするうちに開演時間となり、まずはMOONCHILDの中の人ことオーナーさん、アーティストとしてはSIXX(KAZ:本名 西和男)さんのステージ。
(予定されていた『僕らが死んでしまうまえに』さんは出演キャンセル)
SIXXさんのステージは、配信やライブで何度か拝見しているのですが、この方も華奢なお身体のどこにそんなパワーが?なステージ。
観客席からも『カッコ良い!』との声が聞こえました。
そして、お待ちかね松BOWのステージは……。
なんと全て画像も動画撮影もOK!!とのことで、親切なファン友さんが全て動画撮影されたものをご自身のYouTubeアカウントにアップされているので、そ 後でリンク貼らせていただきます♪
ハッシュタグ『#能登はやさしや土までも』を付けて拡散して欲しいとのことで、わたしも画像や動画、感想をアップ。
このブログにも付けます。
ちなみに
『能登はやさしや土までも』は、古くから言われてきた言葉で、文字通り、能登は人はもとより、土までもやさしいという意味。
能登の人々の素朴であたたかな人柄を表しているそうです。
能登生まれ能登育ちなので、まったく自覚ないのですが、よく『人がよすぎる(お人好し)』と言われるので、そういう土地柄なのでしょう。
(その人柄がわざわいして、なかなか復旧、復興が進まないとも言われます。)
ライブ動画は期限なしでご覧になれるので、レポは必要ないかと。
ぜひご覧になってください♪
このブログではライブを通して感じたことを綴ってゆきます。
まずは1部、2部とものセットリストを。
1部、2部とセトリを変えてのステージ!
始まる前は
『1部、2部とも同じセトリかな?
いや、少し変えてくるかな?』くらいに思っていたら、丸ごと変えてきてビックリ!
この日はビーチカフェでのライブということで、ドアはすべてオープン、飲食利用のお客さまの出入り自由なので、松BOWはお店の横を通る方や、店内のお客さまにも向けたMCをされていて、ちょっとフェス的な雰囲気も♪
(そういや石川県の森林公園で、かつて《POP HILL》というフェスがあって、松BOWも出演されていたっけなぁ。
その時わたしは参加できなくて、後日、地元テレビ局放送のダイジェスト版を録画して何度も繰り返し観たっけ…。)
通りすがりの人々、どんは風に感じたかな、興味持ってもらえてたらうれしい!
【松BOWのお衣装】
《Hideaki Matsuoka》の文字が入った黒のTシャツに、たくさんのロゴテープがあしらわれたAmilligeさんの白のハーフパンツ。
モノクロの組み合わせがクール!
【Wonderland】からのスタートのライブは久しぶりではないだろうか。
このキラキラしたイントロが、千里浜のキラキラと輝く海にピッタリで、ワクワク感が弾ける♪
(大好きな曲なので、さらに!!)
ステージがあるわけではなく、照明ももちろんないフラットな会場なのだけれど、松BOWが歌うと、立たれている場所は紛れもなくステージと感じる。
改めて、華があるな、スターだなと思う。
次々と続く楽曲はご覧の通り、夏や海辺を思わせるものばかり。
(ここにもフェスっぽさが!)
あまりに楽しくて、次第に動画を撮るのも、メモを取るのもやめてしまった(笑)
だって、あんな目の前で歌われちゃ、ジッとなんてしていられない!
(おかげで、2部のラスト【STAR】の
>Oh Oh Star きみを 抱きしめに行くよ
のところで指差していただいたのに動画撮ることできず、もったいないことした。心に焼き付けましたが……。
皆さんにシェアしたかった!笑)
曲間のMCでは、輪島にボランティアに行かれたことや、参加されて知った能登の現状を話され、『能登の復興を見届けたい』と、目を潤ませられるので、その気持ちがうれしくてわたしも涙ぐんでしまった。
ビーチカフェ・ルアナさんの店長、西さんに『来年の夏も歌わせて下さい!』とお願いされる場面にも感動。
東日本大震災でも、南相馬市や相馬市にボランティアに行かれた経験もあり、日本各地に自然災害がおこるたびに心を寄せられる松BOWだから、上辺だけの気持ちでないのが伝わってくる。
能登を故郷とする者として本当にありがたい。
(けれど、セットしてあるらしい時間が来てイントロが流れ、また楽しいライブに突入するのでありました。
それもまたしんみりし過ぎなくて良きでした♪)
それにしても、前日のプレイベントでも思ったのだけれど、どんな状況でも観る人を飽きさせず楽しませるのがとても上手くて、さすがだなと思う。
長年のキャリアがあるから当然なのかもしれないけれど、いやいや、ご本人はどんな状況でも、それを楽しんでらっしゃる気がする。
この日、とても暑い日だったので、歌い終わった松BOWが『暑いから今流行りの携帯の扇風機使って良いですか?』(言葉はちょっと違うかも)なんて、ハンディファンを取り出すようなこと言っておきながら、ポッケから扇子を出したり(笑)
1部が終わった後だって、『1時間後に2部があります。今ので歌はおぼえたかな?良かったら参加して下さいね♪』なんて、さもおんなじセトリのようなことを言っておきながら、全部セトリ違うという(笑)
会場となったルアナさんのオーナー西さんのお話も忘れられない。
1部が終わった時に、あまりの暑さを心配されて、2部開始までご自身が所有されるシェアハウスで涼ませていただくというご厚意をいただいたのだけれど、その際に、海に来る人が年々減っているというお話から『だったら普段海に来ない人を呼べば良い』と、ルアナさんを作られたそうで。
リゾート地のような外観や店内インテリア。
ライブができるスペースなど。
確かに、わたしたち普段海に来ない!!と、その時みんなで納得した。
なんだか松岡英明イズムにも通ずる考え方だなと思ったので、記しておきます。
〈2部〉
2部は浩樹さんから。
なんと名字が『松岡』さんらしく、イニシャルHMも同じ!
松BOWが、ボランティアのことでカズさんに電話をかけた際に、MOONCHILDさん店内で二人で『以心伝心』を聴いていたというミラクル!
そんな浩樹さんの画像を撮り損ねてしまったので、松岡英明スタッフアカウントさまの𝕏 ポストから。
美しいハイトーンボイスで、スターダスト☆レビューさんの『木蘭の涙』を歌われ、(もう1曲はわからなくてごめんなさい)大好きな曲ので、個人的に大感動しました。
続く花雨(かう)さん(チャリティーライブ共催のバーラウンジ『ハニエル』さんオーナー)も、歌めっちゃ上手!!で聴き入ってしまった。
途中松BOWが乱入(笑)
iPhoneで花雨さんに近づいて撮影するというお茶目な場面も(笑)
2部の松BOWステージはさらに楽しかった!
『ビーチに似合う曲を用意しました』と、【真夏の誘惑】からスタート♪
この楽曲は、ライブ時には波の音がイントロ前に入っており、ビーチで歌われるのぴったし!歌ってくださるかな?とライブ前にファン友さんにお話していたので、1部が終わった時に、【真夏の誘惑】がセトリになくて残念に思っていたから、本当にうれしくて!
汗びっしょりになりながらも、楽しそうに歌う松BOW、汗も美しくキラキラ輝いて。
前々日、災害ボランティアに参加されたお話を思い出し、本当にこの方の美しさは見かけだけではないと強く思う。
それにしても、この日のセトリは大好きな楽曲ばかり!
そうだ、そもそも夏は大好きな季節だった!
ああサイコーな夏だ!!
MCでは復興支援のための募金にも触れて、『1万円から』なんて冗談も(ホントにひとつひとつ笑いに貪欲)
わたしも能登のために募金させていただきました。
時折り聞こえる波音や、目の端に映る光る海も相まって、本当に楽しくて楽しくて!
開放的な会場だけに、ライブハウスとは違う、魂の解放感!
はるばる県外からいらしたファン友さん、地元からいらしたらしき方などとともに盛り上がって、ライブは幕を閉じた。
〈サイン会 チェキ会〉
ライブ後のお楽しみのサイン会、チェキ会もいつも通り。
チェキ回では、チェキチケットに書かれた番号順に呼ばれるのだけれど、『○番の方〜』って呼ばれるのが、なんだか病院や予防接種を思い出させてクスクス笑っていたら、松BOWが『痛くないですよー』とか、『偉かったねぇ』なんて笑わせて、それも楽しい思い出♪
わたしが、能登の仮設住宅にいる両親のことを話すと、リアルで心強くなるお言葉をかけてくださり、何度も言っているけれど、本当に本当にありがたかった。
問題は山積みだけれど、ひとつひとつ取り組んで、ささやかでも両親の支えになりたいと思う。
〈最後に:Not fade away〉
時間とともに忘れられがちな被災地の状況だけれど、松BOWが心を寄せてくださり、支援してくださることで、きっとまた興味を寄せてもらうきっかけになることと思います。
能登の状況を伝えるだけでも、支援に繋がるとのお話も納得。
きっと復興には時間がかかりますが、わたしもできることで支援を続けて、復興を見届けたいと思います。
石川県に来てくださって本当にありがとうございました。
チャリティーライブを開催して、松BOWを呼んでくださったKAZさんにも感謝。
ライブ後、そのまま海辺に降りて撮影を始められました。
いつか公開されるかな?
松BOWは千里浜を気に入ってくださったようで、Instagramにもメッセージ入りの動画がアップされています。
〈ファン友さんが撮影された1部2部全編(YouTube)〉
ファン友さんからリンクを貼る承諾を得ているので、シェアさせていただきます♪
1部2部とも40分ほどです
1部全編
2部全編
nicobooさん(@nicoboo1)のYouTubeチャンネルには、他にも松岡英明さんの動画がたくさんアップされているので、ご覧になってください♪
↓以下は個人的思い出アルバム↓
最後まで読んでくださった方いらっしゃるかな?(いつも長くてすみません)
ありがとうございました♪