パッションフルーツブルース①
パッションフルーツが大好きなのです。
きっかけは、リリコイバター。
成城石井で売られていたリリコイバターが
めちゃくちゃ美味しくてハマってしまったのです。しかも、いつ出るかわからない。最近はとんと出ない。
なので、自分で育てて作れば良いじゃんと思いました(短絡的)
聞けば、虫もつきにくく、丈夫で栽培が簡単との事。私向き！
◆一年め
木市という、果樹や野菜の苗、お花や盆栽などが売られる市場のようなものが春と秋にあるのですが、最初はそちらで苗を購入してプランターに植えてみました。
しかし、植えたのが遅すぎたのか、なかなか成長しないうちに冬が来てしまい、あえなく枯れてしまいました。
南国フルーツは寒さに弱いと知りました(当たり前)
◆二年め
苗を買ってから、ガチ農家のいとこがパッションフルーツを栽培してるから、苗をわけて貰えば？という話が。早く言って。
そう言えばたくさん規格外のが出たからと、中身を取り出して冷凍してて、それ貰った事がありました。ヨーグルトにかけて食べて美味しかったなー。
でも商売でやってるものだから貰えるとは思ってなくて。
でも、パッションフルーツは、さし木が出来るらしく、剪定の段階で余計な枝を切るので、そちらの不要な枝を頂く事が出来ました。
今度こそ冬を越したいので、ビニールで覆う前提でアーチ状の柵を作ってそこに枝を這わせつつ、寒くなったらビニールで覆います。
これで安心と思ったのですが、実はなかなかつかず、やっとついたのが10月に２つだけ。なかなか色が付かず青いままでした。
そして、私がいない間にビニールハウスは風で下の方がビロビロになり、隙間風。ボロ屋みたいな作りだからもろいのは当然、
それでも外よりはマシだと思ってたのですが、
2月に大寒波が来て、とうとう枯れてしまいました。
◆三年め
枯れちゃった木に２つだけ付いてた実をダメだろうなぁと思いつつ取ってしばらく放置してて、1か月後くらいに萎んでしまった実を開けてみたらびっくり！完熟してました！美味しい！
この間5ヶ月位！植物の力ってすごい！と感動！
このたったひとつの実(一個はそのまま食べたので)をどうするか考え、思いついたのが「チョコレートに練り込む」でした。
常々パッションフルーツとチョコは合うと思っていて、ちょうど「ブリティッシュベイクオフ」にハマっていた私は、テンパリングをやってみたかったこともあり、パッションフルーツチョコを作ることに。
果汁多めで柔らかくて生チョコみたいな
めちゃくちゃ美味しい(見た目は映えないけど)
のチョコが出来ました。
長くなってしまったので今日はこの辺で。