公務員試験について
初めまして。公務員太郎です。
ここでは公務員を目指している方や公務員に転職を考えている方に向けて書いていきたいと思います。
公務員の業務は今後AIの発達等でどんどん無くなっていくのは間違いないと思います。
しかし、何千年も昔から役人は存在しており、おそらく形は変われども、うまく残していくのではないかなと思います。
今後グローバル化やAIの発達により、日本人の賃金が下がっていき、途上国の人との賃金格差は縮まっていくのではないでしょうか。
それに伴い公務員の給料も上がることはないでしょうが相対的にみると他が下がるので高くなってくると思います。
公務員にもたくさんの種類がありますが、だいたいどの職種についたとしても40歳で600万から700万程度の年収はあるはずです。
公務員試験というと難しいと思われるかもしれませんが、なろうと思えば誰でもなれると思います。
公務員試験は民間の就職試験と比べるとかなり公平だと思います。民間企業だとどこか一つでもひっかかるところがあればその時点で落とされることもあると思います。
しかし、転職回数が多いから落とすとかそのような不公平なことは許されません。なぜ転職をしたかということをうまく説明し、今までどういう経験をして、今後どう活かしていきたいかということをきちんと説明できれば特に問題はないです。
特に職種を選ばなければ、どれかにはなれます。
それほど努力せずなれる確率が高いのは刑務官です。特に女性刑務官の場合離職率が高いので対策さえすれば簡単だと思います。
そして、無料で官舎に住むことができます。非正規の派遣切り等の不安を抱えて生活するのであれば刑務官という選択肢もありだと思います。
意外かもしれませんが公務員から違う公務員に転職する人も多いです。先ほどお伝えした通り公務員試験は公平なので、理由さえしっかりしていれば特に問題はありません。
例えば刑務官として働いていくなかで、再犯者の割合が高いことが分かり、再犯者を社会の中に復帰させていくことが不可欠だと思いました。しかし、出所するときには手遅れになってしまっていることが多いです。犯罪者の中には貧困家庭で育っていたり、軽度の知的障害等を抱えていることが多いと分かりました。そのため犯罪者となる前に行政のサポートを行っていく必要があると思いました。
というような転職理由があるとすれば、刑務所から市役所に転職することもできます。
大切なのはとりあえずなってみて、次につながりやすそうな仕事をしてみることだと思います。
次に福祉施設への就職を考えている大学生や、すでに働いている方には福祉系の公務員をお勧めします。
ここ何年間で都道府県、市町村職員でも福祉職の採用を始めています。
まだあまり認知されていないので、倍率も低く合格できる確率も高いです。
同じような業種にもかかわらず、民間の施設か公務員かという違いで給料は全然違います。
民間企業の試験は新卒が圧倒的に有利だと思います。ただ公務員試験の場合は社会人経験のある既卒のほうが有利だと思います。なぜなら、面接で話せるエピソードが多いからです。
公務員試験の面接で聞かれる内容はだいたいどの試験でも一緒です。
今までどのような経験をしたかということが重要視されます。
成功体験よりも失敗談や苦労話のほうが面接ではやりやすいと思います。
失敗から何を学び、どうやって乗り越えたか。これをどれだけうまく面接で話するかということがポイントです。
学生のときって失敗とか苦労とかってあまりないとおもいますし、基本的にサークルとかバイトの中で必死でエピソードを作るので内容が薄いです。
そのため実体験に基づいた苦労話は本当に大切です。
今回例として刑務官を挙げましたが、職種を選ばなければければ、どれかにはなれます。
次回以降、具体的に他の職種や勉強方法、面接対策、仕事内容について記載していきたいと思います。
それでは次回も読んでもらえると幸いです。