
好きなバンドについて喋りたい時もある。
まず、前々から言ってた25分の英語の研究発表が終わった。
これはまた別で書くが、質疑応答の記憶がないのでその時間私は暗殺されていたのかもしれない。
今は無事蘇生しているので安心してほしい。
そのあと卒論発表の試写があり、夜に好きなバンドのライブに行った。
感想は新鮮なうちに、とソクラテスも言っていた。(言ってない)
そのバンドの話をしようじゃないか!
で、今回も例に漏れず好きなものの話なので文章が変になりがちだ。
「好き」の熱量と文章能力や言語化能力が釣り合ってないのでこういう現象が起こる。
どうか温かい目で読んで、読んだらすぐ曲を聴いてほしい。
ライブが楽しすぎた
ずいぶん昔に書いたこの記事。
この記事の後半で紹介したのが、今日ライブに行ったバンド、The Otalsである。
さて、バンド自体の紹介はWikipediaに託そうと思う。
大事なのは情報じゃなく、曲だ。
曲を聞かなきゃ始まらない。
ということで今日のライブの1曲目。
見ての通り(かはわからないが)カートゥンキャラクターの二人組のバンドである。
もちろんライブでは実際に見ることができるのだが、それはライブでのお楽しみ(ちなみに私としてはイメージ通りでした、かっこよ可愛かった)。
あと以下の曲により、ドリンクブースでチャイナブルー(カクテル)の販売もあった。
入場してすぐに飲んだので私は満喫できたのだが、後の方は売り切れてたりしたらしい。
やはりスピードは全てに優先するのである。
私がこのバンドが好きな点として大きく3つの理由を挙げたい。
①男女混成ボーカルの心地よさ
②歌詞の物語性や情景のイメージしやすさ
③曲の楽しさ(New!!)
詳しくみていこう。
①男女混成ボーカルの心地よさ
私は基本的に男性ボーカルのバンドしか聴いてこなかった。
あ、東京事変は聴いていた。
特に理由はなかったが、それ以外だとThe Otalsが割と初めてかもしれない。
だが、初めてラジオで流れたのを聴いた時「これだ!!!」と思った。
「私が聞くべきはこのバンドの曲だ!ついに出会えた!!!」
てなもんである。
それが去年の夏前のこと。
ちなみにその時に聞いたのはこの曲だ。
すんごい良くないですか???
なんか、「セブンティーンのアイス」から始まる時点でどうしたって爽やかだし、乗れやしないのに得意げにスケボーを持ってくる「姫」など、歌詞のセンスやキャラの個性が爆発してる。
イントロから最後まで、ずっっっと好きな曲である。
②歌詞の物語性や情景のイメージしやすさ
先ほども一瞬触れたが、曲だけでなく歌詞も素晴らしい。
例えばこの曲。
もう曲自体が物語になっている。
なんかこんなに歌詞も曲もいい音楽を聴いたのが久々だったし、この物語性のある感じはバンプを思い出した(「K」とか)。
それにお気づきかもしれないが、The Otalsの曲の良さは音楽だけでなく、MVにも現れる。
なんならMVまであって1つの作品、とまで思っている節もある。
ちなみに「このウェンズデーにおまかせ!」を聴いてて何か思い出す曲、ありませんか?
終末感があってメロディーが似てる曲。
③曲の楽しさ(New!!)
これが今日加わった。
実はライブハウスに行くのは人生で初だった。
「ぼっち・ざ・ろっく!」を見て勉強していたものの、それだけでは不安である。
そんな中で、このようなポストをしてくださる。
ライブの日のしおり🔖をまとめました!
— The Otals (@Otals_jp) February 27, 2025
(初心者向けのものも含まれていますが、改めてみなさまご一読くださると、慌てず楽しめると思います) https://t.co/1YMlxoA9Bh
これで安心である。
安心してライブを楽しめる。
そして肝心の曲だが、すごくノリやすい、というか心地よかった。
アップテンポの曲も、優しい曲も、全部。
ライブには何回か行ったことがあるが、ここまで楽しくてあっという間だったのは初めてだ。
体感的には絶対1時間半も経ってなかった。
ほんとは30分ぐらいだったのではなかろうか。
アンコールが終わってからももう一度アンコールの手拍子をしようかと思ったくらいである。
もちろん毎日曲を聴いて楽しんではいたが、ライブだとこんなに楽しさが倍増するとは思っていなかった。
今までは「ライブは楽しめない側の人間」だと自認していたので、いとも容易く裏返り、自分でも驚いている。
ライブってこんなに楽しいんだねぇ。
MCも面白かったし、いつの間にか歓声を上げていた。
最前列だったことももちろん影響していたかもしれないが、それにしても楽しかった。
全部楽しかったけど、どの曲が特に楽しかったかな〜、これかな?
好きなバンドがいるって楽しい!
地元にはあまりライブハウスもなく、かといって有名なバンドも隣の県に来て自分の県はスキップして別の県、といったあまりにも悲しい田舎街に生まれ育ったため、今回みたいな経験が本当に初めてだった。
何なら「下北沢のライブハウスでライブを見る」というのが高校時代からの夢だったりもしていた。
何なら好きなバンドじゃなくてもいいから見てみたいと思っていた。
そしたらまさかの好きなバンドのライブを見ることができた。
そしてそのバンドがこのThe Otalsで本当に良かったと思う。
The Otalsをきっかけに私は久々に音楽を聴くようになった。
それまではダンス用の音源探しやアニソンしか聴いていない時期が長かったが、今はいろんなバンドの曲も聴くようになった。
本当に人生の楽しみ方が増えた気がする。
本当はライブの感想を書こうと思ったのだが、(最近そこそこ増えてきて嬉しい)フォロワーの方にもこの素晴らしいバンドを紹介したいと改めて思ったので、こういう感じの記事になった。
一人でも聴いてくれる人が増えて、さらにこれを読んだ方とライブ会場で出会うようなことがあったら、私は本当に嬉しい。
今日もここまで読んでくださりありがとうございました。
ということでコメント欄には、リンクを貼った曲の感想や好きなバンドとか好きな曲とかを書いてください。