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止まったアプリと救世主

私の日課の一つとして、風呂に入りながらあることをする。
マッサージとかだと思った人は猛省して欲しい。外周10周だ。
走り終わったら続きを読んでほしい。

風呂に入りながらするのはウマ娘である。

そして私の推したい会社はCygamesだ。

ウマ娘の良さを語らせてくれ

ウマ娘とは、言うまでもなく実在の競走馬をモデルとした美少女キャラのクロスメディアコンテンツである。

サービス開始当初からほぼ毎日プレイしており、留学中もVPNに接続してなんとかプレイしていた。
留学中には他にもやるべきことはあったはずだが、私の優先度リスト一位ウマ娘は固定なのでその他で調節するしかない。
ちなみに公式はVPNでのプレイは推奨していない。

その魅力とは何か。

まずはもちろんキャラクターの良さである。
見た目だけでなく性格も実在の競走馬を元にできており、どのキャラも個性的である。
もうその話に関しては5万文字で5記事以上は余裕で書けるので今回は割愛する。
そしてゲーム自体に飽きないのも魅力だ。
育成シナリオに慣れてきた頃に新シナリオが登場し、また試行錯誤することを繰り返しているが、毎度斬新な新シナリオが出てきて楽しい。

この素晴らしいゲームを産んでくださったことに感謝しながらアニバーサリーや推しキャラが出た時には少額ながらも毎度貢がせていただいている。

ちなみにCygamesでやってるゲームはウマ娘だけである。
「果たしてこれだけでCygamesを推そうとしてるのか?貴様は」と怒られそうだが、これだけでも十分推せる、いや推させていただける。

そう胸を張って言える出来事がつい最近起こった。

色を失った世界

毎度の如く、ガチャの更新の通知があった。
家に帰ってこの通知を見た後、アプリを開いた。

\Cygames! ウマ娘 プリティーダービー!/

私の大好きな言葉が聞こえ、起動を待つ。
0%、10%、20%…
40%ほどになれば追加ダウンロードが始まるのだが、20%のまま動かない。20分くらい放置したが、動かない。

とりあえず某知恵袋を覗いた。
するとどうだろう、同じ悩みを過去に抱えた先人たちが同様の質問をしていた。
きっとカエサルや劉備玄徳とかも同じ悩みを抱えていたはずだ。
感謝すべき某知恵袋に従って、もう一回起動したり電源を切ったりした。

だが動かない。

スマホが露伴先生になったのかと思ったが、どうみても画面の端が若干割れてるただのスマホだった。
アンインも考えたが、それでデータが消えたら嫌だ。
さらにデータ連携もしていなかったので、八方塞がりである。

そのまま4日が経った。
4日間何もしていなかったわけではなく、同様のことを繰り返していたら4日経っていた。
そろそろ命の危険を感じはじめる頃である。
水は4〜5日飲まないと、食事は3週間しないと危ないらしいので、ウマ娘=水であることが判明した。
私は数学IIIまで履修した理系なので安心して信じて欲しい。


ずっとこのOP映像がループされっぱなし。
ラインクラフト(写真のキャラ)を5億回は見た。


そこで一つ名案が浮かんだ。
サポートデスクへの相談である。
本来ならすぐに思い浮かぶべき案なのだが、なるべく人の手を煩わせたくない、そしてコミュ症、という面倒な自我が邪魔をしていたのだ。

早速フォームに入力し、返信を待った。

2時間半ほど経って返信がきた。
2日ほど待つ覚悟はできていたのであまりの速さに驚いた。
本当はメールの文面をそのままスクショしたいのだが何かまずいことになる気がしなくもない。
端的にいうと、「お試しいただきたい内容」として幾つかの操作方法を教えていただけた。

その中にあった操作の一つを実行してみた。


人生が、色を取り戻した

長い「データ修復」という操作を行い、ゲームを起動させる。

\Cygames! ウマ娘 プリティーダービー!/

私の大好きな言葉が聞こえ、起動を待つ。
0%、10%、20%…
40%ほどになれば追加ダウンロードが始まる。
20%、30%、40%…

!!!

起動している!ダウンロードが進んでいる!
目頭が熱くなった。
帰ってきたのだ。私の世界に、彩りが。

感動のあまり、先ほど案内いただいた方に向けて再度、感謝のメールを送らせていただいた。
すると再び返信が。
全文素晴らしいメールだったのだが、一部だけ抜粋させていただきたい。

「それぞれの個性がきらりと光るウマ娘たちとの大切なひとときを、安心してお楽しみいただけますよう心を込めてお客さまをサポートいたしますね。」

なんか、もうほんとにウマ娘が好きでよかったと思ったし、Cygamesへの感謝が限界に達した。

ちなみに速攻でデータ連携をしようとしたが、既にしてあった。
(上手くいったパターンでの)時すでに遅しだが、八方塞がりではなかったようだ。

以上が私のCygamesを推したい理由である。
正直このタグを初めてみた時「会社を推すって何じゃい」と思っていたのだが、今回の出来事を踏まえて痛感した。
これが推したいという感情である、と。
担当していただいた方にも感謝しても仕切れないし、こういう会社が作っているゲームをやれている幸せを心から噛み締めた。

来月のアニバは本気で行く。今まで以上に。過去最大級に感謝を示させていただく。

#推したい会社

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