小学生から大人まで読んでほしい「中学生のためのテストの段取り講座」
本のレビューは初めてですが、ぜひ多くの方に読んでいただきたいと思ったので、感想をつぶやきます。
この本は2022年に晶文社から出版されました。
作者は、画家、音楽家、建築家としても活躍している坂口恭平さんです。
タイトルこそ「中学生の〜」とありますが、小学校高学年から悩みを抱えた大人の方にも役立つ本だと思います。
本の中で、心に響いた箇所や名言を紹介します。
「経験者から学びなさい」
「不安なのは全体量を知らないから」
「三日坊主になるのは人にやらされているから」
坂口さんは「段取りが重要だ」と何度も言っています。
テストだけでなく、毎日の過ごし方も自分でスケジュールを組んでこなせば、達成できる。
自分で決めたことなら三日坊主にならないし、楽しみながら継続することで才能となる。
わたしも自分のライター業に置き換えて考えてみて、納得しました。
興味を持ったから続けられているし、もっと文章力を磨きたいと思って、勉強をしています。
最初は自分の文章を人に見せるのが恥ずかしいと思っていましたが、今はだいぶ平気になりました。
最後に。
坂口さんはさまざまな創作活動を行いながらも、自分の携帯番号を公開し、死にたい人からの電話を受け続けています。なんと10年以上も。
わたしには到底マネできませんが、坂口さんの活動を応援させていただきたいと思ったのも、noteに書いた理由です。
坂口さんの想いが、人生がうまくいかないと思っている学生から大人の方へ届けばいいなと思っています。
お読みいただき、ありがとうございました(^^)