システム手帳にロマンを感じる〜リフィルを求めて〜
やっとのことで本体を手に入れたわたくし。
届いた当日は、開けたり閉めたり。
手に持ってみたり、机に置いたり。
さすってみたり、匂いを…ここまでくるとだいぶ変態ちっくですね。失礼しました。
とりあえず、そんな感じでひとり、ムフムフしておりました。
ですが、さすがに本体だけをただただ愛でているだけでは、宝の持ち腐れ。
次は、リフィルです。
どんな中身にしようか。
この手帳に合う素敵な筆記具もほしいなぁ。
などなど。
これは、本体が手に入るかどうかわからない段階で色々と妄想を重ねておりました。
…が。売ってない。
私が購入した今回の手帳
ASHFORDさんの『MICRO5』というサイズのもので、5穴リング。
この、5穴が…売っていない。
しかも、できればASHFORDの純正のリフィルがいい。
と、なるとなおのことそのへんの文房具屋やら雑貨屋やらには売っていない。近場で、ありそうだなと思うところに手当たり次第足を運んでみましたが、ない。
さっさと、ネットでサクッと、買えばいいじゃないか、と。
ハイ。家にいながら、指先ひとつで、なんでも手に入る現代。簡単に買えちゃいます。
でもですね、違うんですよ。
手に取りたい!
棚に並んでいる商品を見て「うわぁ」ってなって、「あ!これネットで見て欲しかったやつ!あ、これもいい、やっぱりこれも買おうかな、でもな〜」
とか、手に取ってみたり、戻してみたり、また手に取ってみたり…を、やりたい。
で、お会計して、ホクホクしながら、開封したい、今すぐセットしたい欲を抑えつつの家路。
…この、一連の流れをやりたいのです。
と、いうことで向かった場所は
『銀座itoya』
です!
ここ、文房具好きにはたまらないスポットですよね。
いざ、リフィル売り場へ!
ずらっと並んだリフィルの数々。
ワクワクしながらいろんなリフィルを見つつ、ASHFORDのリフィルが置いてある箇所を発見。
「うわぁ」てなりました。
なんてったって本体を手にしてから、リフィル探し求めて…約一か月。
手に取って、戻して、また手に取って…きゃっきゃっしながら選びました。
で、せっかくのitoya。
筆記具も買おう!
ボールペンもいいけど、サラサラっと書くのに、個人的にはシャーペンが好み。
と、いうことで店員さんに予算を伝えて、色んなシャーペンを出していただき。これでもかってくらい、いろんなシャーペンを握り、試し書きをしました。いろんなメーカー、種類があるんだなぁと。
ここでも、きゃっきゃっしながら選び。
ムフムフしながら家路につき。
家に着いて、早速セット!
で、出来上がったのがこちら。
どうしても欲しかったのが、この2つのリフィル。
右が縦書き。で、左のリフィル。こちら、小口がゴールドですごく素敵なんです。
手帳を閉じている時でも、キラリと見えるこの小口がなんともテンションを上げてくれます。
この手帳に出会って、約7か月。
やっと、この手帳と歩む、スタートラインに立ちました。
と言っても、実は今現在、まだ書けてないんです。
あまりに、ここまでの道のりが長かったためか、なかなか初めの一筆が書けず笑
なので、まだ宝の持ち腐れのままだったりしますが。
この手帳は、『書きたい』という気持ちを、ぐっと引き上げてくれる“相棒”です。
私の人生に、彩を与えてくれる。
そんな一品に出逢えたこと、幸せだなと思います。
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