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「いい歯のために」の親の心子知らず

親が直してくれたバカ殿前歯

小さいころ、私はバカ殿さまの「あいーん」を真似しすぎたからなのか生まれつきなのか、下の前歯が上の前歯よりも前に出てしまっていました…。

成長したときにバカ殿の前歯だと青春時代に差し支えるかもしれないと両親が心配し、小学生のころ歯列矯正に通わせてくれました。

ただ、両親の心配をよそに「あいーん」を繰り返していた小学生の私は歯列矯正自体には対して興味はなく、、、

矯正歯科の待合室のどうぶつ占いの本と、行き返りに母がアイスを買ってくれることだけを楽しみにしていました。

歯列矯正自体についてはたいして興味もないので、上の前歯を前に出すためのエクササイズ(ゴムのチューブを咥えて前に引っ張る)やマウスピースもさぼり気味。。。

小学校高学年になり、上の前歯がかろうじて下の前歯よりも前に出ているところで飽きてしまい、通うのをやめてしまいました。

身銭を切って矯正に本気の20代

前歯問題は解決しているものの、中学生、高校生になり生えてきた親知らず
の影響なのか、徐々に私の下の前歯がガタガタになっていきました

笑ったとき見えるのは上の歯がメインなのでそこまで気にならないものの、20代になった私には確証がありました。

健康には歯が命!!!!!

90代の祖母のお姉さんは、7人兄弟の中で唯一今も元気にダイビングにも挑戦しているスーパーおばあちゃん。そのおばあちゃんは「歯が丈夫でお肉ももりもり食べてるから!!」と健康の秘訣を語ってくれるのです。(説得力が強すぎる)

そのおばあちゃんの影響をもろに受け、早いうちから歯を大事にすべく、私は歯列矯正のカウンセリングに行き、今では矯正器具でできる口内炎に悩みながらも日々整っていく歯並びににっこりしています…!

通い始めて思うのは、矯正歯科医院には小学生~高校生が本当に多いこと。そして、お子さん自身はそこまで熱心じゃない子が多いのだろうなぁ。。。ということ。

私は合計で80万ほど支払う予定なので、矯正器具もしっかりつけます。テレワークの日だったら一日中つけます。

そうすると先生に『ここまでしっかり付けてくれる人なかなかいないです~!』と嬉しそうに言われました笑

お子さんだって真面目につけている人も多いでしょうが、やっぱり楽しいことは外出時にあふれているので、将来の歯並び<<<今の楽しさになりがちですよね。(私もそうでしたし)

世のお父さんお母さんの、お子さんの将来を思って投資をしてあげる偉大には尊敬してやみません。。矯正歯科で出会う子供たちには、心の中で、「ちゃんと通っててえらいね!!がんばれ!!」と応援していこうと思います。

余談

20代になってからの矯正歯科のカウンセリングで「上の歯がやや出っ歯気味ですね~」と言われました。きっと幼少期の矯正でチューブのエクササイズをやったまま途中放棄したせいです…。

矯正の途中放棄、だめ、ぜったい。。

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