東京の酒蔵を巡りたかった… Vol.1
気づけば9月になったが未だ残暑残る、今日この頃。
暑気払いも兼ねてひやおろしを求め、都内にある酒蔵を巡ることとした。まあ、酒蔵巡りと言いつつ、この日は一箇所のみだが…
相変わらず、取り留めのない記事であることはご容赦頂きたい…
夏、肉だ、ステーキだ！
午前に野暮用を済ました、小紫。
多摩某所にある最寄り駅までから、BIG BOX のある東大和市まで向かう。
駅から歩くこと約５分でお目当てのお店に到着。
席に着いてから5分もしないうちに頼んだお肉が到着！
ステーキの提供スピードが速いこと、素敵なこと。
肝心のお肉であるが、ステーキはハンマーでかなり叩いてあるのであるのか？スジのところもかなり柔らかくなっている。ハンバーグの方は合挽かとは思うが、粗挽きのミンチを使っていてかなり肉肉しさを感じる。かといって、決して脂っこくなく、ぺろりと平らげられる。
お会計を済ませる頃にはお昼を過ぎているにも拘らず、お店の外まで待ち客がいた。それだけ地元に愛されている所なのだろう。
友誼食府
美味しいお肉を食べて気分が良くなったところでバスに乗り立川まで。以前から気になっていた場所に向かう。
駅から5分も歩かない位で目的地に到着！
コロナ禍で一時期話題になったガチ中華を楽しめるフードコートがある中華スーパーが池袋にあるが、数年前に立川の方にもできていたらしい。
さっぱりしたものが食べたかったのでフードコートでワンタンを注文。お会計は飲食店でなく、スーパーのレジで行うのは池袋と同じだ。
15分ほど待って料理が到着。
肝心のお味だが、インスタントのワカメスープに冷凍のワンタンをぶち込んだ代物で控えめにて言って、金を取ってまで提供するものではないと強く感じだ。まあ、これも異文化体験ということにしとこう。
気を取り直して、青梅線に乗り次の目的地ㇸ。
都内かつ、10両編成の電車にも拘らず降車ボタン式扱いしているのをみると武蔵野台地の縁を感じる。
石川酒造
立川から15分ほどで拝島に到着。
JR青梅線、五日市線、八高線、西武拝島線が乗り入れるターミナル駅であるが、駅周辺は隣の昭島や福生に比べて余り栄えていない…近くにある横田基地の空域制限のせいか？しらんけど。
そこから更に歩いて20分で最後の目的地に到着。
石川酒蔵は約1半世紀の歴史を持つ酒造メーカーで、「多満自慢」が代表銘柄だ。また、日本酒の他にも地ビール「多摩の恵」やクラフトビール「Tokyo Blues」を手掛けている。
石川酒造の歴史は、文久3年（1863年）に始まります。明治13年、この熊川の地に酒蔵を建ててから現在まで130年余り、これらの土蔵にさまざまな歴史を刻んできました。
「酒呑みのテーマパーク」と公式で謳っている通り、敷地内を自由に散策出来ることに加え、2箇所のお食事処がある。レストラン併設の酒蔵は全国多くあるが、2箇所もあるのはここ石川酒蔵さんだけではないだろうか？また、多摩川サイクリングロード近くにあるので、サイクリストにもおすすめだ(飲酒運転、ダメ絶対)。
ここまでの道中、いい汗をかいたのでその内の1軒である、福生のビール小屋へ。
銘柄は不明だが、恐らく多摩の恵か？
チョリソーは福生産らしい…
酒粕のほんのりとした甘味が秀逸な一品だ。
全体的にお高めな価格設定ではあるが、テーマパーク価格と思えば妥当だろう。一応、「都内」だしね。
お会計を済ましたら、直売所でポン酒とお肴を購入。この日も真夏日ではあったが、9月であったこともあり、早速ひやおろしが店頭に並んでいたので勿論、お持ち帰り。
実はお酒だけの購入のつもりが、レジのお姉様のセールストークに押され、セール価格のつまみも買ってしまった…
因みに「ひやおろし」は、前年に作ったお酒を涼しくなった季節に酒蔵から卸すからひやおろしらしい…
最終に現在、都内には10箇所の酒蔵があり、今回はその1箇所に訪れてみた。因みに連載形式なタイトルになっているが、次も巡るかどうかは中の人の気分次第と言ったところか？
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