積極財政、MMTの嘘
日本政府は火の車である
この話を聞くと自民党政権の消費税増税の話が正しいとなりそうで聞きたくないし信じたくないだろうが良ければ最後まで読んで自分で調べ真実かどうか検証し考えてほしい
消費税増税は庶民の暮らしを良くすることはない。お金はあるとこから取って回さなければどうにもならないから。
資本主義は資本家が庶民からお金を搾取する奴隷主義であり資本家しか勝てないようになっている。他人が餓死しようがどうしようが気にする必要がないのだからそれを政府が是正できないなら資本主義なんかクソ💩でしかない
話は戻るが「日本政府は火の車」をなぜ信じないか？騙されてるからなんだけど、どう騙されてるのか？
日本政府に通貨発行権は存在するが通貨発行権と呼べるような代物では無い
日本は自国通貨なんでお金は刷れば問題ないと言う人がいる。まずこれが騙されてる。
日本政府には通貨発行権があると言う人がいるが、これは小銭が足りないようにならないよう調整するために小銭を作れるという《小銭調整権》でしかない。
最悪の場合にチートな裏技としても小銭で何十兆も何百兆も作るのは物理的に無理である。
日本銀行券が足らなくならないように日銀に紙幣製造を依頼することもできるが、これにかかる費用は日銀がだし所有権も日銀にある。日銀の物なんだから取り上げて日本政府の財源にすることはできない。
通貨発行は日銀がこのお金を世の中に流通させて初めて発行といえるがタダで配るとかないんで厳密にはデジタルや古い紙幣との入れ替えでしかなく通貨発行とは言えないだろう。
特別会計からの国債償還費
そして誰も言わない毎年特別会計からの国際償還費。これはまだ検証し終わったとは言い難いが、パッと見では新規国債発行額より国債償還費の方が多い。
・特別会計から92.9兆円の国債償還費
(これとは別に国債の借換債を発行し借換えをしている)
・新規国債発行30兆6750億円
どう言うことか言うと借入れより返済額が上回ってるのである。
なぜこれに気づかないか？それは支払いを特別会計から行っているから。特別会計の主な財源は健康保険や年金、一般会計からの繰り入れである。
一般会計の財源である税金の内訳に健康保険や年金が入ってないのにみんな気づいてるだろうか？表では国債と税金で社会保障費を払いながら裏で保険料や年金で国債償還をしてるのだ。(検証中であり間違いもありかもしれない)
経済学者の嘘つきバトル
おそらくMMTを広めたのは三橋貴明。僕も与野党プロレスだと思ってなかった時は自民党政権が嫌いだし信じていた。
PB黒字化はどう考えても嘘だし話の筋が通っていたからだ。
しかしこれは庶民は知らない色々な「前提」に嘘がなければの話でその「前提」には嘘が含まれている
三橋貴明を初めて「おかしいな？」と思ったのは「これはヤバい情報だがみんなに伝えたいんで100円で販売」とかいうデジタル本を購入した時。
題名はよく覚えてないが「日本を〇〇した7人」みたいな感じだったかと。
内容無しの全然ヤバくもなんとも無い本。
こいつ詐欺師だなと思った。それから自分で日銀に財務省に金融庁まで電話して真実を調べた。
僕より三橋貴明を信用するのは勝手だが話の内容が真実かどうかをせめて自分で電話して確認してほしい。今の世の中は嘘で溢れている。自分で調べて確認しなければ騙され続けるしかない。
嘘の説明をする前に「なぜ嘘をつくのか」について
支配層のいつものやり方だが、隠したいことがある時は2つの論を戦わせて盛り上げる。
財政(金融)には隠したいことだらけだがこの「PB黒字化」論と「MMT」論の戦いが一番隠したいのは
《日本の財政、金融は多国籍資本が支配している》
ということだろう。
隠したい事実
1.政府は民間(市中銀行、大企業などの多国籍資本)の支配下にあるという事実
2.日本銀行券は日本国、日本政府が発行するお金ではなく日銀という政府から独立している通貨発行権を持つ金貸しの所有物であるという事実。
3.庶民の生活が苦しいのは何の権限もない日本政府のせいではなく日本政府の飼い主である多国籍資本のせいであるという事実
これが事実であるのは財政法5条を見ればわかる
MMTの嘘、国債は政府の一存で発行できるは嘘
国債を発行するためには市中銀行に国債を買ってもらう必要がある。国債を発行しても買い手がいないと財源にできないからである。(財務省に確認済み)
新規国債を発行できなければ財源は税金だけになってしまう。これだけで日本を支配してるのは市中銀行の株主である多国籍資本だとわかるだろう。
MMTの嘘、市中銀行は日銀に国債を持っていけば引き受けてくれるは嘘
日銀が国債を引き受けるのは金利調整を行う時だけ。これは日銀が決めた額を決めた所から国債を引き受ける。
市中銀行が国債を日銀に引き受けてくれと言っても引き受けてはくれない(日銀に確認済み)
これが意味するのは日本政府にお金を貸しているのは市中銀行である。お金の貸主と借主どちらが強いかはわかるだろう。これでも多国籍資本が日本を支配しているのがわかる。
まとめ
結局は緊縮も積極も多国籍資本から目を逸らし日本政府に主権があるように見せるための嘘である。
こうやって日本国民は自分達を苦しめてるのが自民党政権であると思い込み本当は誰なのかさえ知らない。
自民党政権もお仲間で一緒になって苦しめてはいるんだけど🙄
与党も野党もこれを隠すためにプロレスしているみんなお仲間
だって誰もそんなこと言わないでしょ？知らないだけ？それならそれで無能。そんなこともしらないで与党になっても何もできない。いや、知ってるんだろうけどね。