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娘の不登校日記/22.支援室の見学

不登校児童には、オンライン授業や別室登校などいくつかの選択肢がある。
娘はどちらも無理だったので、支援室を検討していた。
これまでは朝起きれないので利用が難しかった。
でも最近は薬の効果もあって生活リズムが少しづつ整ってきた。

娘のタイミングを見て支援室の見学をすすめてみた。
以外にも「見学したい」という返答があった。
それならばと、家から一番近くの支援室に連絡して見学の予約をした。

実際に行ってみると、人当たりの良い室長が案内してくれた。
区の施設の一部を間借りしていて、かなり狭く暗い印象だった。
室長から隣の区に別の支援室があることを聞いた。
せっかくなので両方見学してから選ぶことにした。

もう一つの支援室にも行ってみた。
こちらは施設が独立していて、広く明るいので解放感がある。
基本的なルールはほとんど同じだけど、施設が変わるだけでこんなにも印象が変わるのは驚いた。
支援室の細かな情報はネットも載っていないので実際に見学しないとわからない。
支援室を検討している方は何カ所か見学することをおすすめする。
両方の支援室の見学が終わった。
娘にどうだったか聞いてみると、後者の支援室が良いそうだ。

さっそく中学の担任に連絡して、支援室の申し込みのお願いをした。
これで支援室に通うことができれば、娘に良い変化が起こるかもしれない。
そんな期待を胸に学校からの返事を待ちます。



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