褒め循環のすすめ
最近友達とよく褒めるLINEをしている
きっかけは私が恋人と(円満にだけれど)別れたことと、それはそれとして以前からメンタルを患っていることにあって、
「決断してえらい!」「がんばった!」など励ましてもらいつつ
「辛いときはいつでもおいで、褒めるから」と言われた
それからは授業中に挙手をするみたいに「褒めてもらいたいので聞いてください!」と前置きをしてから話すようになった
これが、結構、かなり良い。
「えらーーーい!!」「天才!!!」という軽口みたいなものでも、"褒められる"ってだいぶ心を軽くしてくれる
「お昼ご飯食べたから褒めて」という赤ちゃんみたいなお願いをしたときも「ちゃんと食事してえらすぎる」と返ってきた
神だなまじで
普通にしていて人をちゃんと褒める機会ってなかなかないと思う
私は貴方を尊敬していますよ、とさらりと伝えられたらどんなにいいか
まだ難しいので挙手制にしている
「自慢していいですか!」
「これやったのえらくない?」
「ところで1つ褒めていただきたいのですが、」
というやりとりのひとつひとつに、
みんな頑張ったんだなぁ
あったかいなぁと思う
──────
昨日、友人との個人LINEで褒め合い合戦をした
普通に相談にのってもらっていて、
そのなかで相手が「さっきの自分の発言についてだけど、」と前置きをしてから
話の途中にあった発言の意図を話してくれた
それは少し予想外ではあったものの傷付くものでもなかったし、充分にこちらが汲み取れる内容であったから、ああ正しく受け取れていたのだなと思ったら嬉しくて
「あなたのことだから、意図があると思ってたよ」
と返した
よく勉強をして、吸収しようとして、実践するを繰り返していく人だから、
言葉の端々にその背景が感じられる。
意図の輪郭が見えるよ、と。
そうすると相手は、
「あなただから、の言葉が嬉しくて泣きそうだよ」と笑ってから、
「ここまで色んなことを感じられて、言葉にできるのはすごいことだと思う」
と私に言った
褒めてって言ってないのに、急に褒められたのでびっくりしてしまって泣きそうになった。
というか半泣きだった
「ずっと前からすごいなって思ってた」
「意図を掴む能力が高いし」
「深く深く考えられてて」
「本当にすごいんだから」
「人を見ることと、人のための言葉を伝えるのがら本当に上手だよ」
と畳み掛けられて完全に泣いてしまった
「長年、それを目指しているのが分かってたし、嬉しそうだからこの際言っておこうと思って」と笑っていた
ほんとうに、その通りで
人に何かを伝えること、受けとることを大事に大事にしたくて、がんばってきたんだ
でもそれを確認できることってなかなかない。
精神的な病で働けない状況にあるから尚更、自分の能力についてなんて自信もないし根拠もないから
それを、しっかりと伝えてくれた言葉が嬉しくて嬉しくて
褒めることも嬉しいし、褒められることも嬉しいし、
いいサイクルでまわってるなぁと思いながら
また褒め合戦しようね、と言って眠った
人を褒めるのってくすぐったいけどとっても良いことだから
本当に簡単な(それこそ食事をしたので天才とか)ところから褒めあってみたら結構いい発見があるかもしれないなと思いました
みんなもやろう、相手がいなかったら私がやる