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「朝5時起き」で手に入れた、理想の"自分時間"の作り方
プログラミングの仕事をするようになり、集中力と時間管理の重要性を実感していた時、元マイクロソフトのエンジニアである中島 聡氏の著書「なぜ、あなたの仕事は終わらないのか スピードは最強の武器である」(文響社)に出会いました。
本から学んだ2つのポイント
著書の中で特に参考になった点は、以下の2つです。
①早朝から仕事をスタートする
朝4時から仕事をスタートすることで、(家族が起きる6時半まで)誰にも邪魔されない静かな環境が保たれ、仕事に集中できる。 早朝であれば、誰からも電話やメール、会議や打ち合わせなどが入らないため、「自分の思い通りに物事を進めることができる」ようになる。
②「2:8の法則で仕事をする」
例えば「10日間かかる仕事であった場合、最初の2日で仕事の8割を終わらせる」ようにする。 それは1日の使い方でも同様で、早朝の2時間半(朝4時から家族が起きる6時半)で、1日の仕事の8割を終わらせるように集中して取り組む。 そうすることで残りの8割の時間に余裕が生まれ、昼寝をしてリフレッシュしたり、急ぎではない仕事を余裕をもってこなすことができるようになる。
実践と効果
私は、早速この書籍を読んだ翌日から、早起きをして仕事を前倒しで進めることにしました。 著者のように朝4時起きとはいきませんが、5時には起きる習慣に改めました。
仕事の面では、仕事開始から3時間ほどは誰からも電話やメールなども入ってこないため、プログラミングに集中することができました。早朝の時間では集中力が途切れることがなくなり、仕事の効率が劇的に上がることを実感できました。
さらに仕事の効率が上がることで、早めに仕事を切り上げることができるようになり、仕事終わりの時間を自分の時間として充てることができるようになりました。
新しい生活リズムがもたらした変化
仕事が終わった後の自分時間では、趣味である読書をしたり、昼寝や散歩をすることでリフレッシュすることができるようになりました。
以前は「時間がない」と諦めていた読書の時間を確保できるようになり、自己啓発本やビジネス書など、自分の成長につながる本に次々と出会えるようになりました。その結果、新しい知識や視点を得られ、仕事や日常生活にも活かせる良い循環が生まれています。
早起きによる自分時間の確保は、仕事の効率化だけでなく、心にゆとりをもたらしてくれます。まずは少しずつでも、自分に合った早起きの習慣づくりを始めてみてはいかがでしょうか。