ものすごく苦労した家探しの話
お久しぶりです。
前回の投稿(6月)から期間が空いてしまいました。
これからはコンスタントに投稿できるように頑張っていこうと思います。
なぜ6ヵ月も空いてしまったかというと、タイトルにもある通り家探しに奔走していたからなのです。
今回は家探しの苦労話を綴って、同様に苦労された方とその想いを共感出来たらと思います。
苦労話1.土地がとにかく見つからない
私は家探しを始めた当初は注文住宅を考えていました。しかしメインで探していた愛知県某市はここ数年で人気が急上昇しており、土地が高騰している上にコロナ影響もあって新しい土地が全く出てこない状況でした。
土地探しのために不動産会社に通ったりしましたが、なかなか条件に合う土地が見つからず、結局最後まで見つからずじまいでした。
不動産会社の中には「妥協しなければ見つからない」という担当もいたのですが(実際ある程度妥協は必要ですが)、その妥協ポイントも「近隣にゴミ屋敷みたいな家がある」とか「目の前の道がめちゃくちゃ狭い」とかはさすがに妥協できないですよね。。。それくらい土地が市場に出てこなかったということなのです。
苦労話2.ハウスメーカ 担当営業の逃亡
私の家探しはまずスーモカウンターでいくつかハウスメーカを紹介してもらって、その中から1社を選ぶ形で始まりました。その1社(A社とする)の担当は、初めは人当たりがよく好印象でした。が、土地探ししていく中でようやく見つかった良い土地を、ほかの人に先にとられることが繰り返し起こりました。
担当「いい土地がありました!いかがでしょう?」
私「これはなかなかいいですね!この土地にする方向でお願いします!」
担当「了解しました!手続きを進めるので少々お待ち下さい」
1週間経過し連絡来ず
私「あの土地どうなりました。。。?」
担当「連絡遅れました!別の方に先に契約されてしまいました。」
私「orz」
というやり取りが複数回あったんですね。まあ自分がよいと思った土地だから人気があるのだろうと思ったのですが、ある事件が起こります。
土地探しが煮詰まってきたので、「今後の方針について打ち合わせしたい」と私のほうから話す機会を設けたのですが、当日朝、体調不良と言ってドタキャンされ「では次はいつならいいか」と聞いても何かはぐらかされるのです。明らかに返信も遅くなり、もう我慢できずその担当の上司に直接電話し経緯を話したところ「彼は2か月間に退社しました」と衝撃の一言。。。
つまりその担当はすでに退社しているにも関わらず、なぜかそのメーカの社員として私とやり取りしていたのです。退社するのは個人の自由ですが普通は退社前に業務の引き継ぎなどすると思うのですが。。。連絡した上司も私のことに関しては「まったく聞いていない」とろくに報連相もされなかった模様。私も妻もただただ呆然としました。
その後はその上司から謝罪いただき、「代わりに担当になるのでまた再出発しませんか?」と提案くださいました。メーカへの不信感は残るものの、家のデザインや予算周りが気に入っていたし継続することにしました。
しかし結局土地は見つからないし、担当が変わっても不信感はぬぐいきれず、再出発から2か月ほどで断りを入れて注文住宅を断念しました。
本当にこんなことがあるのか??と思う事件でした。これから家探しする方は担当者の良し悪しを、その一挙手一投足から見極めるようにしましょう。人生最大の買い物ですので本当に信頼できる担当を見つけてください。
苦労話3.同僚に先を越されまくる
先述の苦労もあって家探しを始めてからかれこれ1年半ほど経っていました。自分が人気エリアで予算を厳しめにしていることも要因ではありますが、その中で後から家探しを始めた会社の同僚や後輩が先を越して契約をしていくのです。これは私としては結構苦痛で、同僚の家買いました報告に「自分はいつ土地が見つけられるのだろう」と落ち込むことも少なくありませんでした。当時、子供が生まれてバタバタしていたこともあり、モチベーションが維持が大変でした。
同じ境遇になった際、私のように落ち込みそうな方は短期決戦がおすすめです。慎重さももちろん大事ですが、長引くと精神的・肉体的に疲弊していくので。。。
最終的に
注文住宅をあきらめた私ですが、その後はネットで建売を探し始めました。1年半注文住宅を考えていたために目が肥えてしまったからか、建売もなかなか簡単には見つかりません。そんなある日、妻が「これどう?」とみせてきた物件(今の我が家)はほかの建売より質がよさそうで、価格も予算内だったのですぐに現地見学予約をしました。これが初の現地見学です。私も妻もその物件を気に入り、一週間考えた末に契約することにしました。
そこからは早く1か月半ほどで契約→引っ越しを済ませることとなりました。終わってみるとあの1年半の土地探しは何だったのか。。。と思いもしますが、それがあって今の家に住めていると考えることにしています。
以上、長文になってしまいましたが読んでいただきありがとうございました。この苦労話が誰かの糧や共感につながれば幸いです。
また後日、契約前後の体験談や新居での生活について語りたいと思いますので、ご興味がありましたらご一読ください。