墓参 小見山転子(元:竹村転子) 2023年12月8日 00:23 まだ薄暗い台所に立つまるい灯をめがけて羽虫が飛ぶいつか帰る墓場として地球の皆が察知している太陽をあらかじめ崇拝する寝不足で破裂しそうな頭茶色い小瓶からひとつだけ薬を飲む弱々しいふりをして朝がやってくる一羽の烏が不規則に横切ってゆく ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #詩 #現代詩 #詩集