採用はやることがたっくさんある忙しいお仕事です
沖縄製造業の採用のポイント。
この業界のみなさんは
特に「給与の安さ」にフォーカスをし過ぎています。
「うちはどうしても低賃金だから…」で思考停止してしまっているし
低賃金=若い人ならまだ雇えるから…
と、安易に高卒新卒採用に走ったりしているのも
あるある。最近の傾向です。
長年、高校の先生たちと情報共有して信頼関係ができているのならまだしも、
人手不足だからと、とってつけたように学校回りして汗をかけば5人くらいは採用できるんじゃないか…
とにかく求人出しても応募がないんだから
デスクにいてもしょうがない!動こう!
というのは、
汗くさい仕事着のまま、とにかく毎晩、キャバクラに繰り出して出会いを作ろうとしているの、如しです。
まず戦略から見直ししょう。
あと、シャワーも浴びましょう。
ちなみに製造業と言っても
土日祝休める企業もあります。この場合、多少給与は安くても、共働きだったら、このくらいで御の字。その代わり子どもとたくさん時を過ごせる…。
というマッチングもあるし
夜勤と残業がある方がいい。そしたら何の資格もない人生リスタートな僕でも20万円を超えるかもしれない…。
と初任給175000円~の求人をみて、それ以下の給与でカツカツでやっていた新米パパさんは、むしろ長時間労働望んでたりします。
家にいても、子供も旦那もいないから
外に出たいわーなんて、気持ちで手を動かしがてら
おしゃべり仲間がほしい、シニアの女性もいるし
「この歳になって、自分のお給料で自分にご褒美あげられるのはうれしい♡」
なんて言って、労働が若さの秘訣になる人だっている。
製造業の皆さんは
特に価格を上げて、賃金も上げて、ということが
他の業界よりもシビアなことはお察しいたします。
給与が低くても、雇える人=18歳の新卒。
なんて、雑な発想を捨てることが
採用の要諦だと思いますよ。
採用はやることたくさんあります。
求人メディアや人材派遣のお兄ちゃんに丸投げではもう無理だし、
だからと言って、思い込みで汗をかけばなんとなる
世界でもありません。
答えは人の数ほどある。
採用も、レンアイも。