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人が憧れる人は、自分には全くないものを持っている人

たいていの場合、
人が人に憧れるのは、自分には全くないものを持っている人だからだ。

憧れるからこそ、その人になろうと、近づこうとするけれど、
そもそも全くの別物、別人種なので、全然なれなかったりする。

一方で自分にどこか似ている人は、嫌悪感を抱くものだ。
同族嫌悪。わかる部分があるからこそ、好意を持てない。
近親相姦的な何かが働くのだろう。
似ている人は近づきたくないし、近づけたくない磁石みたいな力が作用する。

遺伝子的に、離れた人と魅かれ合うみたいな話は聞いたことありますよね。
近い人は臭く感じる。娘は遺伝子的父親を臭く感じることで、離れるように設計されているみたいなことも。

遠い人に憧れて、似た人は嫌悪する。
これはある程度仕方がないことかもしれないけれど

自分のキャリアや働き方、学ぶ気持ちやチーム作り
みたいな世界において、念頭に入れておいた方がいいんじゃないかなー。と思う。

憧れるのはいいのだけれど、
みんながみんな大谷翔平になっても仕方がない。

嫌いなのは似ているからと、自分を省みる反面教師と捉えれば、自分を律することもできる。

好きな人を集めてもおいて
「うちのチームはオレの気持ちをわかってくれない!」
というリーダー。
自分のコピーを求めるけど、そもそもあなたに似ている人を手元の置く度量はあるかい?
#僕はない
#特に同性はきつい
#よって採用的には年齢や性別って重要な要素

いずれにせよ、自分の生きる場所を決めて
そこに時間と意欲をどれだけ集中するかが
成果につながる唯一の道だと思う。

その時間投下に早いも遅いもない。
今日はこれからの人生で一番若い日だ。とはよく言ったものだ。

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