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おらほリターンズ
信州古民家再生プロジェクト(=コミサイ)第57回目のイベントレポ。
コミサイvol.57 近所の村isマイクロツーリズム 東御市田沢区
コロナだからこそ、近所へ行こう。
長野県の東信州エリアをフィールドとするコミサイ。実際に行く、見て聞いて楽しむ、発見する。
これがコミサイの真骨頂。主催はだれ?お客さんは誰?先頭切ってあるのが小さな子供だってアリ。コミサイだって子供みたいなものらしいから。
関酒店
再生古民家散策①
約二年前に訪れたときは、これから始まります。と言った印象でしかなかった。そこから時を経ての再訪問。
縁側サロンに女性部の活動などコロナ禍でも、地元の方々によって、家が呼吸をしているにおい、人が動いている家のにおいがする。
今ここは地元おらほ村の皆さんによって生きている家となっていた。
美都穂神社
散策寄り道。
村の産土。神社へお参り。コミサイ初詣。
コミサイポーズが完成したと言われる聖地巡礼。
狛犬のマスクが時代を物語る。
#248シェアハウス
再生古民家散策②
この日は、ワークショップ中だったので作業の皆さんご迷惑にならないようにと思っていたら、写真とりそこねてました。
1階の大広間はさまざまな事に活用できるオープンスペースで古民家の味わいが残っています。(この日は断熱DIYのワークショップ)
2階はシェアハウスとなっており4室とこちらの共有ルーム。すべて洋室へときれいにリフォーム済み。ここだけみたら古民家とはわかるまい。
信州ワインバレーと共にここを拠点にまたさまざまな繋がりが派生しています。辻さんご夫婦の構想が次々と形になっている。
民泊 清水さんの家
古民家散策③
最後は同地区、古民家再生の始まりでもある民泊施設へ。
東御ワインの走りを生み出した玉村豊男さんの私物だった書籍本棚が圧巻。ファンには堪らないシーンであるかと。
管理人の福田さんの話を聞いた後に館内散策。
福田さんも気がつかなかった一つ大きな発見が、開いたことのなかった扉が開かれた。そこに現れた物はとても神がったものでした。
写真で撮るのも躊躇した畏怖の存在がそこに。
それを確かめに一泊滞在してみるのも一興。
ぜひ現地へ訪れてみてください。
前日の降雪のおかげで、雪の景色を楽しみながらのマイクロツーリズム。
普段車で通り過ぎてしまう景色からは気がつかない発見がここにあった。
歩いて見える景色を楽しむのもコミサイの面白さ。
そして、その地域に住んでいる方々からお話をきく。
これがとても大事。外物がうろうろと外から眺めるのと違って。内側から同じ景色を見させてくれる。
村の歴史、再生に至るまでの経緯、苦労話などもたくさん出てくる。
この地域の為にと、活動続けてきた結果が外物のコミサイメンバーにもひしひしと伝わってきた。
コミサイの再訪問。再び行くことが新しいこと。
それも発見。