原爆ドームへ
日曜日が広島最終日、朝一番に原爆資料館へ行きました。確かリニューアルされたとのことで以前見た展示よりはソフトになっていたのですが、娘などはその悲惨さからかなり疲れていました。見せるかどうか少し悩んでいたのですが、真実ですし、修学旅行でも来る場所なのでその時にショックを受けるよりかは知っている知識は知れてますが自分から説明しようと思い連れてきました。
原爆慰霊碑で手を合わせ、私がきた時には無かった国立広島原爆死没者追悼平和祈念館を見学。お亡くなりになられた方のお名前とお写真が検索できるようになっています。こういう施設でお名前とお写真が見れるだけでも、実際に会ったこと…お写真の方が自分の知り合いや友達だったら…とより戦争などしてはいけない、誰も誰かを傷つけたりしてはいけないと思います。流石に娘も口数少なく疲れ果てていましたが、きっと色々考えていい学びになったのではと思います。展示物自身は怖がってあまり見ませんでしたが、説明はしっかりと読んでいました。
公園の中を歩いていよいよ目的の原爆ドームへ。
ボランティアガイドさんがいて、当時のことを話してくれました。なぜこの場所に原爆を落とそうとしたのか…約9600mの高さから4kmほど手前で落としたそうでそれが地上600mで爆発したそうです。原爆ドームの屋根は鉄のフレームに銅板葺き。物凄い熱風が上から降ってきて銅板は溶けて下に抜け、鉄のフレームはかろうじて残ったそうです。原爆ドームの壁が残ったのも真上からの爆風だったから偶然残ったそうです。精神的にも非常にハードな一日でした。
元気を取り戻すためお昼はお好み焼きを頂き、午後からは5-daysこども文化科学館へ。入場無料というありがたさ。体も動かしながら科学について学べます。
ひとしきり遊んで、おやつは路面電車で移動してケーキ屋さんへ。訪れたのはムッシムパネンさん。
人気のお店で店内も満員だったので帰りのフェリーの船内で食べることにしてテイクアウトしました。
オリオン座が時間を追ってどう動いていくか…という宿題があったので自宅で観察するために予定より一本早いフェリーに乗りました。二日間の広島学びも多く楽しめた旅行でした。
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