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万里無片雲

昨日は月釜でした。毎週日曜日お茶会に来てる気がします…
昨日は娘も参加するとのことで二人で参加。

お菓子は娘の好きなやつでした。お菓子もお茶も頂けるようになりました。

拝見をしてお軸の言葉を教えたら覚えてくれました。写真は撮り忘れてしまいました。

万里無片雲(ばんりへんうんなし)…

「万ばん里り片雲へんうん無なき時とき、如何いかん」。師し曰いわく、「青天せいてん亦また須すべからく棒ぼうを喫きっすべし」

万里とは万里の天ともいい、心の比喩であり、片雲とは一片の浮雲のことで、心中に湧き起こってくる雑念妄想のこと。今までモクモクと雲のように湧き起こっていた雑念が次第に湧き起こらなくなり、心が澄みきり、心のすみずみまで正念正想で満たされるようになった日本晴れの空のような心持ちということでしょうか。

ゲリラ豪雨で鬱陶しい空模様でしたが、心は晴れ渡る気持ちになれたお茶会でした。


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