なぜか、標準語
もう寝る時間なのに、子供たち3人は、お人形遊びに夢中になっている。
今日は、ミニカーで、クルマくんごっこ。
エネルギー(ガソリン)を入れる、とか、スーパー進化する、とか、競争しよう、とか言って遊んでいる。
いつも不思議なのは、うちの地域は、ちょっと関西よりの方言なのに、なりきり遊びでは、標準語で、セリフを言うこと。
「ボクは⤴️、ちょっと、出かけてくるね!」
「うん⤴️、いってらっしゃい!」
「ここが、宝島なんだ!」
「えーー? おたからが、あるの?⤴️」
普段使わないイントネーション。声も、ワントーン高め。
(標準語の)アニメの主人公になりきっているつもり?
兄弟で、物語の世界に入ると、当分、こっちの世界に帰ってこない。
「すごいちからを、みせてやるー!」
「これが、さいしゅうかいだあー!」
「ボクは、あたらしい世界にいってくる!」
子供だけが みえる世界があるみたい。