「ぼくは普通の小学生になりたいだけなんだけど」
前にも書いた、
保育所でもうすぐ、地元テレビの撮影が来て、
「1年生になったら○○したいです!」
と来年小学生の園児達が、
カメラの前で言わなきゃいけない話。
息子はそれがイヤなようなので、
できるだけ親からはそのことを話題に出さないようにしているが、
常に息子の頭の片隅にあるようで、
「何にしようかな」と寝る前に言っている。
「ぼくは普通の小学生になりたいだけなんだけど」
「じゃあ、『普通の小学生になりたい』っていう?」
普通の小学生になるのも大変なんだけどね。
保育所の先生にも、
「息子は、ちょっと大げさに考えすぎて、
気が重いみたい」
と相談したら、
「なんでもいいんだよ。小学生になったら、忍者の修行頑張りたいって言ってた子もいるし。小学校まで少し遠いから、学校まで頑張って歩きます、でもいいし。」
優しく息子に言ってくれた。
「お父さんお母さんが恥ずかしくないことだったらいいよ」
要はそこ? 変なこと言って、祖父母や地元の知り合いにいろいろ言われるのが一番困るよね・・・
今日も寝る前に、ぼそっと
普通の小学生になりたいって言おうかなーと、
ひとりごと。
息子なりに一生懸命考えているみたい。