兄弟3人の心理戦 ~ラグビー戦の裏で、もうひとつの戦い
昨晩、ラグビーワールドカップの日本対南アフリカ熱い対戦が繰り広げられていた時間、我が家でも、兄弟3人のバトルがあった。
真ん中の次男くん(4歳)が、ブロックで遊ぼうとした瞬間、長男(7歳)が横取りする。
「これは、僕が先にみつけたから」
「僕が作ってたやつだから」
とかなんとか長男は屁理屈いう。
「じゃあ、むこうの部屋まで競争して、
勝ったほうのものな」
あれ、次男くんは自分に不利な発言して、
「ようい、どん!」
当然、長男が勝って、
「はい、どうぞ」
次男くんは長男にゆずってあげる。
結局、一緒にブロック遊びはじめて、
「こっちのブロックの方が、カッコいいよ。
交換しよう」
長男は悪知恵つかったり、力ずくで、自分の好きなブロックを集めて、
「ぼくの分のブロックが少ない!」
次男くんが、怒っている。
「向こうにあるブロック持ってこようか?」
ママが言うと、
「もう、いい!」
ほっぺたふくらます次男くん。
無言で、階段状の建物を組み立てている。
末っ子の娘(2歳)は、強い者のほう、長男について、一緒に遊ぶ。
が、ずっと隙をうかがっていた娘ちゃんが、
突然、
ブロックのかたまりを持って、ダッシュ!
「あーー! あーーちゃん!」
トライ成功!?