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気付かない発達障害

毎日10分noteを書いてみよう企画を遂行中です。

今日はライトな発達障害の話。

とあるTwitterスペースを聞いていて、スピーカーがホストに相談をしてた。スピーカーは先生をしていて、手のかかる生徒がいるらしい。

その生徒というのが、「ほっといて好きにさせてほしい」と「アドバイスが欲しい」という矛盾した要望を出してくるらしく、苦労していると。
はあ?と言いたくなるくらい見事に矛盾しているんだけど、なんとなく気持ちがわかるんだよね。ただそういう人は自閉症気味であることが多いとホストが指摘していたから、もしや自分も自閉症なのか?と不安になった。
(ホストは別に専門医ではない)

最近はこういう、グレーゾーンみたいなものの存在が世間に浸透してきた。私もインターネットがなかったら自分の特性やグレーゾーン気味なことに気付かなかったかもしれない。

ネットの簡単な診断をやるだけでも、結構色々分かって面白い。

ネットでよく見かける言葉だと、たぶん私は
・HSP
・ADHD
・ASD
あたりをゆるく持ってる気がする。
病院に行ったわけじゃないから、実際のところは知らないけど。
HSPに至っては病名ですらないしね。

ただこういう傾向にあるとわかるだけで、不思議と安心感が得られたりする。

もうひとつ最近、たぶんそうだなと思った病気があって、いわゆる適応障害だ。
仕事のし過ぎでメンタルを壊すことはたびたびあった。軽いうつ病かなと思っていたけど、うつ病と適応障害は違うらしい。詳しくは自分で調べてほしいけど、壊れる部分が違うから回復するまでの時間もかなり違うみたい。
私は休めば回復するから、軽い適応障害だったんだなと思った。

この話は、病気だから配慮してくださいとかそういうオチではなくて、知っておくと自己評価が必要以上に下がることがなくなるように感じるという話に着地させたい。

人より上手くできないことは、どうしたって苦しく感じることがあるけど、自分がASDだからコミュニケーションが上手くないのだとわかっていれば諦めがつく。克服しようとか上手くなろうとか、思わなくなる。

逃げているように見えるかもしれないけど、結果として得意な部分をがんばる方向へ進んでいけるから自分の特性を知ることはとても大切だよね。

不得意なことは頑張りすぎず、平均点がとれることをやっていけば人としてはそこそこだ。そこそこの能力はあれば社会人としては十分だ。と、私は思います。

今日はここまで。


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