読書感想文講座2023 ひとり反省会
はい、まだやっていなかったね。
今年は、去年の講座終了時に思いつくままポストイットへ書きまくったメモを参考にしてワークシートを作成。
昔ながらの青少年読書感想文コンクールともう一つ別のコンクールへ出すことを前提にして宿題を出す学校が多いため、枚数の多い後者のほうを意識して例年より問題数を増やしました。
書くのが苦手なお子さんにはちょうどいい塩梅のボリューム。
逆に書けるお子さんはせっかく書いてきたのに、割愛せざるを得ない状況。
書くことの練習になるので無駄にはならないのですが、ちょっと申し訳ない気持ちになりました。
あと、毎回学校から渡される書式などについて説明がされたプリントを持参してくるお子さんが多いのですが、今年に限って準備してきている人が少なかったので、来年、またこの仕事を依頼されることがあれば当日に用意するものの一つとして付け加えなければならないと思いました。
とはいえ、今年はこんな感じだったから来年はああしよう、こうしよう、と思案しても、当日それがピタっとハマるかどうかは始めてみないとわからないのが読書感想文講座。まあ、妙味があると言えばそうなのだけど。
読書感想文講座を始めた頃は、文字を書くことすらおっくうなお子さんが多かったため、それを念頭に置いたペルソナ設定をしてワークシートを作成していたのですが、徐々にその傾向が変わりそこそこ書ける人が増えてきたように思えます。ただ、聞き取りをした限り、相変わらず学校では作文を書く機会はほぼ無い模様。人によるのかな。
とにかく、2時間以内に一通り仕上げて帰ることのできるワークシート作りを次回も心掛けていきたいです。変更したければ本人が後で好きなだけできるように、必要最低限の量はしっかり持ち帰らせたい。
課題図書選びはそこそこ良かったのではないかと思っています。
今年は韓国文学「5番レーン」という名作に出合えて本当に良かったです。
数年前に選んだイギリス文学「ねこと王様」も良かったのですが、「5番レーン」はお子さんからも好評でした。
来年の課題図書選びも楽しみ。
その前に依頼があればの話なのですが。
今年は4講座中、3講座にキャンセル待ちが出て受講が叶わなかったお子さんもいらっしゃったと思います。
中にはリピーターさんもいたかもしれませんね。
申し訳ございませんでした。
また会えたらいいね。
来年も依頼があればがんばりますので、その時はよろしくお願いいたします。
来年こそはマスクを外して!
(余談:ここ数年、暑さにめっぽう弱いこみこはマスクのせいで本領を発揮できていないと思っているのですよ…。)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?