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こんな雑誌を読んできました〜高校生編〜

今回は、高校生編です。

高校生時代…購読定まらず。

中学時代から引き続き、mcSistarやOliveを読んでいたのですが、だんだん買わなくなりました。

少しずつですが、時代はコギャルブームの足音が聞こえていて、mcSistarが紹介する誰が見ても安心できるお洋服やOliveが繰り広げるサブカルチャーは、存在感が薄くなっていました。

平均的な女子高校生雑誌SEVENTEENJUNIEを手にすることもありましたが、性にあいませんでした。
ただ、コギャルブームの影響は少なからず浴びました。高3の春に撮った卒業写真はベリーショートなのに、本当に卒業する頃には、セミロングですがワンレン、ミニスカ、ルーズソックス姿でした。

理由は、自分の少女時代がもうすぐ終わることを嘆いていたからです。楽しい楽しい高校生活が終わると、私の少女時代が終わってしまう。今しか出来ないことをやらなければ。サブカルはいつでもできるから。それゆえの行動でした。

この頃は雑誌よりもよく小説を読んでいました。宮本輝さんや川端康成さんの作品が好きでした。特に、川端康成さんの作品は少女時代を描いたものが多かったように記憶しています。川端康成さんの作品を読むにつれ、さらに人生における少女時代の貴重さや儚さについて考えるようになりました。
当時は、関西テレビで放送されていた小説の予告編番組「文學ト云フ事」を参考にして読むものを選んでいました。

ということで、高校時代はあまりきちんと雑誌を読んでいません。

次回は大学生編です。

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