読書会に行ってきました
約半年ぶりに神戸岡本・辰巳茶房さんの読書会に参加しました。
私が参加している読書会は、一人ひとりがオススメの本を持ち寄ってその魅力を語るというもの。
レビュー会みたいなものです。
私は、読書インスタに掲載済みである奥田英朗さんの「我が家のヒミツ」と群ようこさんの「よれよれ肉体百科」を持参。
奥田英朗さんが男性なのに女性を書くのがとてもうまいことと、群ようこさんがハズレのない面白いエッセイを書くという、それぞれの魅力について語ったつもり。
少し緊張しつつも、結局はマイペースに自分の経験を織り交ぜて本の中身を紹介していきました。
他の参加者の方が紹介されていた本のなかでは、高村薫さんの小説「冷血」がものすごく気になりました。
私が心から憧れる高村薫さん。
個人的に日本で一番文章がうまい作家さんだと思っています。
奥田英朗さんとは逆で、女性なのに男性を書くのがとてもうまいんですよね。
一行一行がいちいちカッコいい!
特に「照柿」と「李歐」が大好き!
最近は、サスペンス的なものは書いていないと思っていたのですが、「冷血」ではその世界観が繰り広げられているよう。
早く読みたい一冊に出会えて良かったです。
ネットで得られる情報も良いのですが、読書会に参加して、読まれた方のお話を直に聞く機会はやはり大切だなと思う夜でした。
加古川でも読書会をやりたいなーとも思うのですが、私自身が仕切るタイプじゃないのでうーむ。
とかいいながら、そのうちやってるかも。
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