私と読書
読書好きを公言してかれこれ20年。
字が読めるようになった5歳くらいから、出かけるときは必ず本を持ち歩いていました。
外食の待ち時間は読書の時間。
バッグを選ぶ基準はあの時から変わらず読みかけの本が入るサイズ。
こうして振り返ると、自分の変わらなさにびっくりする。
実家の近所に本屋さんなんて無かったから、家の本棚と図書館にある本を
目についたものから一つずつ読んでいました。
ありがたいことに母は
子供の年齢に合わせた本のサブスクに登録してくれていて、その上さらに「本ならおこづかいじゃなくてお母さんが買ってやるけんね」と言ってくれるような人だったので、私の読書欲が欲求不満とか消化不良になることなく子供時代を過ごしました。
実家の本棚にはまだ私が読んでない本もあって、それはおそらく家族の誰からも読まれていない・・・なんかかわいそう。
そんな折、母が実家でお習字教室を開いたので、そこに来る子供たちがうちの本を読んでくれているらしい。
かわいそうに感じていた本たちが日の目を見る日が来ることも、私が大好きだった本棚が小さな図書館になっているのも、嬉しい。とっても。
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