それでもやっぱりプロ野球が好き。
わたしがプロ野球を好きになったのは、アメトーークで大谷翔平スゴイんだぞ芸人を見て大谷翔平くんのファンになったからです。
年相応のかわいらしい笑顔と野球に対するストイックな姿勢、そして常に謙虚で高みを目指す姿に「こんな人間がこの世に存在するのか」と驚き、強く惹かれました。
そしておのずと、当時大谷くんが在籍していた北海道日本ハムファイターズのファンになり、それまでルールすらも知らなかったプロ野球の世界にどっぷりはまります。
選手の表情をまじまじと見られて、リアルタイムで解説も聞けるテレビ中継もいいですが、野球観戦はやっぱり生で観ることが好き。
応援歌やチャンステーマをみんなで歌うあの楽しさは現地でしか味わえない感覚だよなぁと個人的に思っています。
ファン歴としてはまだまだ新参者なわたしが一番野球に夢中だったのは2016年のシーズン。
ファンクラブにも入り、日ハム以外の選手にもどんどん詳しくなっていき、月に1〜2回ほど現地で野球観戦をしていました。
その年の日本シリーズ カープvs日ハムの第5戦。
西川が打った劇的満塁ホームランに、テレビの前でひとり飛び上がり感動のあまり大号泣。
後にも先にも、野球を観ていてこんなに感動することはないんじゃないかってくらい身体中の血が沸き立つのを感じました。
日ハムが優勝した翌朝はコンビニでスポーツ新聞を買いまくり、その年に引退したカープの黒田さんの手記を読んで朝っぱらからまた号泣したのを覚えています笑
そういった引退も含め、野球ファンの方には分かっていただけると思うんですが、寂しいけど避けられないのは選手の移籍やトレード。
あくまでも応援してるのはチームだけど、わたしはやっぱりその中でも特に好きな選手っていうのがいるんですよ。
その筆頭はもちろん大谷くん。
でも大谷くんのメジャー移籍については、寂しいけどそれ以上に「夢を叶えて欲しい」「海外でも活躍する大谷くんが観たい」という気持ちの方が強かったように思います。
だけどやっぱり仕方ないとは思っていても、なんで?どうして?って思うような移籍とかもあって。
レアードと西川と大田の移籍については、今だにどこか受け入れられていない自分がいます。
いや、分かってるんです。プロ野球はお遊びじゃなくてビジネスだって、勝ち負けの勝負の世界だって分かってはいるんです。
でもやっぱりわたしは性格的に思考よりも感情が先行してしまうところがあるので「なんでこのタイミング?」「あれだけチームに貢献したのにこんなカタチで?」とかいろいろと考えちゃうんですよね💧
(球団の意図や決断を否定するつもりは一切ありません。わたしらファンには知りえない事情だってたくさんあるでしょうしね)
そして誰よりも、翔さんの移籍は悲しかった。
彼がやったことを肯定する気はありませんが、でもやっぱり翔さんのいない日ハムってわたし的にはなんだかとても物足りなくて。
例えるならば、旗のないお子様ランチ…苺の乗っていないショートケーキ…(伝われ)
一番好きな野球選手は?と聞かれたら迷わず「大谷翔平くん!!!」と答えるわたしだけど、
日ハムの顔だと思う選手は?と聞かれたら、わたしの場合は「中田翔!!!」と声を大にして答えてしまうんですよ。
そんなわたしにとってすごく大きな存在だった翔さんが、日ハム以外の球団のユニフォームを着て打席に立っている姿を見て、
野球選手でい続けられてよかったと嬉しい反面、ものすごく悲しくなったのも覚えています。
好きな選手が移籍したら応援してるチームを変えてでも追いかけるという人もいますが、わたしの場合はその結論は出せず、どこに注げばいいのか分からない想いを宙ぶらりんにしたまま、今も日ハムを応援しています。
でも翔さんのことも大田のことも西川のことももちろん大谷くんのことも変わらず応援しているので、気持ちが分散されたぶん前ほどの情熱は持っていないような気もします。
わたしは基本的にはミーハー人間ですが、好きになったら長〜〜〜く好きでいるタイプでもあるので、好きな選手の移籍や退団は毎回メンタル削られています。
みんなどんなふうに切り替えてるんだろう…。
それでも結局なんだかんだいって、やっぱりプロ野球が、北海道日本ハムファイターズが好きなんですけどね。
というわけで、わたしの好きなもののひとつであるプロ野球について書いてみました!読んでくださってありがとうございました。
ここに書かれていることはすべて、あくまでもわたし個人の考えですのでご了承くださいね🙏🏻
とりあえずまずは、早く声出しで応援ができるようになればいいなーと切に願っております。