風景写真工房「丸」 Photo No.00206-00210
それまで吹いていた風が急に止み
湖面の波がなくなってくる
湖畔の半分はまだ風が残っていたが
水鏡になりつつある湖面に
心踊らされる
道端に咲いていたムラサキツメクサ
この可愛い花は
別名を アカツメクサ や 赤クローバー と呼ばれる
明治時代に牧草としてシロツメクサと共に移入されたもの
現在は牧草だけでなく
ハーブとしても多用されているそうだ
真っ青な空に白い雲
そして碧い海
小室山に登り
太平洋を望むと
遠く大島・利島・新島が見えた
移動の途中で立ち寄った秋吉台
石灰岩が露出している台地は
普通の山とは違う形相をしていた
生憎の曇り空だったのですが
一瞬だけ山に陽が当たり
山の草と石灰岩の対比が
面白い姿を残してくれた
大瀬神社に到着し
駿河湾側を大瀬崎に移動
強風で歩くのも大変な状況で
雲の流れも速く駿河湾側は大荒れ
御神木をグルリと周り
東の入江側の鳥居側に出ると
伊豆半島側の雲が穏やかに