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【2期生活動報告】〜講義2・宴会〜

2024年6月17日(土)
第2回の米作り大学が開催されました。今回は講師の鍋倉義仁さんをお迎えした第2回講義に加え、酒米研究会の皆様との宴会や民泊を行いました。
ここでは、講義と宴会の様子をお届けいたします。


アイスブレイク

夏のおススメおつまみは?

前回とは違うグループに分かれて自己紹介。「好きなおつまみ」紹介の欄は「夏のおすすめおつまみ」へと変化しました。そのほかにも、ゼミ活動でやって調べてみたいテーマを発表し、興味を共有することで少しずつメンバーの距離も縮まってきました!


ワークショップ

実は、この日の電車が数十分止まってしまった関係で、先に到着していたメンバーが自己紹介の前にワークショップを行なっていました!お題は「酒米づくりを継いでいくためにできること🌾」です。到着早々ヘビーな内容でしたが、5月に行われた講義を元に、たくさんのアイデアがあがりました。どんな意見が出たかは、写真をご覧ください。

お題「酒米づくりを継いでいくためにできること」がなかなか難しく…。
一生懸命考えています。
4人が出してくれた意見です。
知名度の向上という意見が多いですね👀


講義2

醸造試験場の鍋倉義仁さんを講師にお迎えし、「酒米と酒造りについて」をテーマにお話をしていただきました。

日本酒の製法〜酒米栽培のことまで細かく解説していただき、非常に興味深い内容でした。

講義の詳しい内容は後日受講生がまとめてくれたものをアップする予定ですが、大まかな内容を。まずは、「腐敗・発酵・醸造」の違い、「ワイン・ビール・日本酒が作られる過程」を再確認しました。その後は、日本酒や酒米作りに焦点を当て、「酒米の歴史」「飯米との違い」「酒米加工について」「栽培地や気候変動と収穫量の傾向」についてなどなど…! 特に、近年は温暖化の影響で酒米の生育にも影響が出ているようです。

↑酒米の精米度40%と飯米90%の原寸比較です。
酒米を削る過程でお米が割れてしまうと吸水にムラができ、
麹やもろみへの影響につながってしまうそう。


宴会

講義の後は、酒米研究会の皆さんと受講生のメンバーとで宴会を行いました。麒麟山酒造で使われている酒米づくりを行なっている農家さんたち。米作りに携わった経緯やそこでの経験を伺ったり、受講生と一緒に今後の阿賀町の盛り上げ方を考えたりと両者にとって刺激的で非常に盛り上がる宴会となりました◎

宴会開始前から和やかな雰囲気ができていました!
世代と地域を超え、日本酒で繋がりができました🍶

この後は、受講生2〜3人ずつに分かれて民泊。どの民泊先でも麒麟山の日本酒を囲んで2次会が行われたそうです!そして次の日には、農家さんの作業体験をさせていただきました。

予告

次回の記事では、この次の日に行われた民泊の様子をお届けします。
草刈り、溝切り、電柵設置、苗箱洗いなど、様々な作業を体験したようです。ぜひチェックお願いいたします🌱


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