#64 【苦手】気持ちの解像度を上げる
昨日は、2週間ぶりのゴードンメソッド読書会。
全5回中の2回目だ。
前回、コミュニケーションの取り方は
3つに分けられるという話があった。
自分はどれに当てはまるかの
チェックリストに答えてみるまでもなく、
私は「引っ込み型」だった。
たぶん、いい人に見られたいという
気持ちが潜在的にあって、
自分の気持ちを押し込んでしまっている。
典型的な、ノーと言えない日本人。。
ゴードンメソッドでは、
(信頼関係を構築したい相手に対しては)
「率直型」を推奨している。
相手のことを尊重しながらも
自分を否定せず素直に自己表現することで
楽に効率的にコミュニケーションがとれるから、
である。
2回目の昨日は、この「率直型」について、
より具体に、どういう形でメッセージを出せば
よいのかを深める回だった。
メッセージの出し方は、次の4種類。
対決については難しいので次回の予定だが、
前の3つについて、具体に見ていった。
例えば、気乗りしない誘いを断る時の「返事」。
普段の私(=引っ込み型)だと、
と、環境のせいにして伝えがち。
でも、相手によっては
「じゃいつなら行ける??」となって、
また理由をつけて断らなければならない。
やり取りの回数も増え、
理由を考えたりするのに労力がかかる。
それなら、
などと、正直に理由を言って
行きたくないことを伝えてしまった方が
自分も楽だし、相手もそれ以上誘わない。
「返事」に限らず、全てに共通するのは、
「自分の気持ちと意思」だなと思った。
率直型コミュニケーションの基本となるもの。
すなわち、自分がどう感じていて、
どうしたいと考えているのか。
私は昔からそれを押し込んで生きてきたので、
自分を表現するのがすごく苦手である。
表現するどころか、自分の気持ちを
きちんと把握することすら、感覚が鈍っている。
なので、次回までの2週間、
「なんか嫌」で終わるのではなくて
なんで嫌なのか、どう嫌なのか、
じゃあどうしたいのか、
解像度を高く把握するために、
気持ちを言語化する作業を
やってみようと思う。
この日記もそういった訓練の一つとも言える。
少しずつできるようになって、
変化していけるといいなぁ。