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自分の身体の声に、耳を澄ませる。

最近、あらためて自然療法や漢方などについて、調べたり、食生活を見直したりしています。

というのも、身体の不調について、こんなもんだろう、我慢すれば何ともない、と見て見ぬふりをして、ほったらかしてきたツケが、ここにきて回ってきたから。

身体はずっと悲鳴を上げていたのに。
ほんとうにごめんね、と謝りたい。

なので、いよいよまずいなとおもい、
いろんな本を読んだり、試したりして身体の回復に努めているところ、とある考え方に出会いました。

東洋の思想に、「身心一如(しんじんいちにょ)」という言葉があるそうです。
肉体と精神は分けることができないひとつのものの両面である、という考え方。

よく心と身体、という言い方があると思います。
身体を整え、心のあり方を探求する。
健全なる肉体にこそ、宿る心がある、ということなんですね。

そりゃ、何かを達成しようと意気込んでも、
気持ちばかりが走って、身体がついていかない。
身体あってこそ、健康だからこそできるんだよなぁと、気付くのはいつも決まって不調を起こしてから。これでは本末転倒。

私にとっては、いまこのタイミングかよ…とも思える時に、身体からのサイン。
いや。本当はもうずっとサインを送ってくれていたのに、私が無視してきたから、だから今なんだ。身体が怒っているんだな、と思い、深く反省して受けとめました。


そもそも、自分を大事にできない人が、
どうして家族や友達、仲間を大事にできるだろう。

これからは、あまりがんばり過ぎないこと、
そして、今まで外に向けてきた「気」を、
少しずつ少しずつ自分自身へ向けていこうと思っています。


瞑想する時も、ごはんを食べる時も、
そして、眠りにつく時も。
いつも自分の身体の声に、耳を澄ませる。