見出し画像

えらいこっちゃ

自宅の売却話、なんとか進みそうなんです(パチパチ)

売りに出して3ヶ月。内覧希望もパタッと止み、これはもう価格を見直す時期では?売れるのか?売れなかったら不動産屋に買い取りしてもらう?ガクッと値段は下がるけどどーする?と悶々としていた私たち。そんな中、今月になってから、最初に内覧に来てくれたご家族がやはり買いたいと申し出てくださったのです。

私たちも売買を決めて次に進みたい。本当に有難いことです!若干の値引き交渉には応じて、それでもほぼ希望どおりの約2,500万円で取り引きが出来そう。とりあえず年内には正式に売買の契約にこぎつけるかと。
ありがたい!緊張!どきどき!

これで本当に新築のお家+土地がまかなえるかはさておき。
大きく一歩前進!

なのだけども・・・問題が発覚!

家の売買にあたり、まずは売り主サイドの身分証明が必要だということで、アキラさんの免許証を提示。そして何故か私にも求められて、ん?

不動産屋『奥様も土地の共有名義人になっておりますので、身分証明を』
駒子『はい?』
不『土地の1/10が奥様である○美さんの名義になってます』
駒『あ、えーと、私2番目の妻でして。○美さんは前妻さんです』
不『!奥様は○美さんではないんですか!?○美さんの身分証明等が必要になりますが・・』
アキラ『!!』

そう、アキラ氏単独の名義じゃなかったんですね。
駒子知らなかったーーー!
もちろんアキラさんは知ってたが、どうやら失念してたっぽい。

共有名義の土地を売却するときには、共有名義人全員の同意が必要です。そして、売買契約を結ぶときには、全員の身分証明書と実印、印鑑証明書を準備することになります。

つまり、○美さんがごねたり、同意しなかったりしたら契約不成立。はたまた同意しても金銭を要求する可能性もなきにしもあらず??ひーーー。

前妻さんとはかなりもめて調停を繰り返して、財産分与もして『とにかく疲れた、もう会いたくないし関わりたくない』と、常々こぼしていたアキラさん。まさかここに来て再び関わらなくてはならない状況になるとは、と、かなり衝撃を受けている。

私と出会う前のことだから知ったこっちゃないけどさ。でも想像してみて?もしココを売らずに住み続けたとして。将来もしもアキラさんが先に死んで、私が相続する時、売却したい時、会ったこともない○美さんと私、関わらなきゃいけないのよ?よっぽど大変だし変でしょ??今回キチンとしておく機会が出来て良かったじゃん??と、ハッパをかける駒子。

担当の不動産屋さんも「こんな方法がありますよ」と様々なやり方を助言してくれた。そして、売買契約の前に名義をアキラ100%(ウケを狙ったわけではないw)にしておくのがベストではという結論に。もちろんこれにも○美さんの同意が必須ですが。

大変なのね、大人の世界
夫婦や兄弟で共有名義にすると後でもめるってよく聞くけど、まさにそれだわ。離婚する未来なんか考えないもんね普通。○美さんの立場ならどう思うのか。元夫の家に自分の名前がまだ残ってるのを気持ち悪いと感じるのか(私なら絶対こっち)、共有分の金よこせって言うのか・・・。

そんなこんなでまだまだ足踏み?契約日は迫りくる。
動けアキラ!イヤイヤ期は卒業だぞ?
がんばれ!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?